女子割礼: 因習に呪縛される女性の性と人権 (世界人権問題叢書 10)
- 明石書店 (1993年11月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784750305387
感想・レビュー・書評
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アフリカと中東での国々で2000年前から行われてる女子割礼。女性は性欲をコントロールできないから、穢れてる部分を切除して浄めるため、結婚まで処女を守るため、強姦されないためなどの理由で行われている生殖器切除、陰部封鎖。昔は通過儀礼だったが、現在では幼い少女をただ性的に去勢してるだけ。女性のセックスや出産に対しての男性の支配を強め、彼等の権利、権力を維持するために彼等は異論を唱えない。やめさせようとしない。で、女性は女であるがために教育を受けれない、家のなかに外とは隔離される。そのため、この習慣がおかしいとは気付かない。激しく憤りを感じる一冊です。
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