日本植民地下朝鮮における学校体育政策

著者 :
  • 明石書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (721ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750316857

作品紹介・あらすじ

近代朝鮮における学校体育の成立を踏まえ,日韓併合後の植民地政策と「近代化」の関わりを視野に入れながら,朝鮮人のみならず在朝鮮日本人に対する学校体育政策をも明らかにし,植民地学校体育政策の特質を解明する。

感想・レビュー・書評

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  • 目次を見ていたら「紳士体操」という言葉が目に留まった。
    初めてこの本で知ったが、何となく読むと少し前まで朝礼などで体操とか声掛けの練習がつきものだった日本の多くの会社の源流を見る気がした。

    日本の近代について、そして朝鮮半島の近代について深く考えさせられる本。

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著者プロフィール

1950年生まれ、鳥取大学教育地域科学部・教授
主要著書・論文
『生涯スポーツの時代』(時潮社)
『社会福祉の開発と改革』(共著、中央法規出版)
『生涯スポーツのすすめ』(共著、共栄出版)
「1920年代朝鮮における『自由教育』問題」
「戦時体制下朝鮮におけるスポーツ政策」

「2003年 『日本植民地下朝鮮における学校体育政策』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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