視覚障害者と差別語

著者 :
  • 明石書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750317441

作品紹介・あらすじ

日本語における女性差別の調査研究を続けてきた著者が,視覚障害者に対する差別語について視覚障害者から回収したアンケートをもとに検証。「目の見える人に対して何を望むか」の質問に対して書かれた膨大な量の回答から当事者の切実な声が伝わってくる。

感想・レビュー・書評

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  • アンケート結果に基づいた話だから説得力がある。
    普通に考えればわかることなんだけど、晴眼の身では考えもせず、わかろうともしないことがある。
    だから、こういうものを読むとああ襟を正さなきゃって思う。
    嫌な世界なら自分で変えていくのも大切なこと。

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著者プロフィール

文教大学教授
〈著書・論文〉
『女性の呼び方大研究』(編著)三省堂、1992年
『女のことばの文化史』学陽書房、1997年
『気になります、この「ことば」』小学館、1998年
『女とことば—女は変わったか 日本語は変わったか』(編著)明石書店、2001年
『中国女文字研究』明治書院、2002年
"A Cultural History of Japanese Women's Language" Center for Japanese Studies The University of Michigan 2006 など。

「2007年 『ことばとジェンダーの未来図』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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