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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784750331362
作品紹介・あらすじ
子ども虐待の背景としての貧困は現場ではかねて認識されてきたが、様々な偏見への懸念からその関係を問うことはタブー視されてきた。子どもの貧困が可視化され始め、今ようやく子ども虐待と貧困の関係が問いかけられる。どちらをもなくすことを願う待望の書。
感想・レビュー・書評
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子供の虐待は家庭という密室で起きているため表層化しにくい。虐待、子への愛情不足に対して「子が可哀想」「ひどい親だ」などという言葉を目にするが、加害者の個人、家族責任論などの『感情論』は、もういい加減やめた方が良いのではないかと思う。虐待などなくどの家庭も教育機能を果たすことが出来る安定した家庭であることを前提にした議論は意味をなさない。幸せそうな家庭にだって問題はあるのかもしれないのだから。
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読了:2010/8/4
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