朝鮮戦争の起源 2【上】―1947年―1950年 「革命的」内戦とアメリカの覇権―

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  • Amazon.co.jp ・本 (660ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750335650

作品紹介・あらすじ

朝鮮戦争研究必読書の続刊。上巻では、旧植民地と日本の関係を復活させ共産圏を封じ込める米国の構想の中に朝鮮が位置していたと指摘。また史料に基づき南北の体制を分析、特に南では体制への抵抗と政権側の弾圧が状況を一層不安定化させたことを示す。

著者プロフィール

1943年生まれ。コロンビア大学で政治学を学び、同大学よりPh.D.取得。シアトルのワシントン大学国際関係学部助教授を経て1987年からシカゴ大学歴史学部教授。2014年現在同大学スウィフト冠教授。代表的な著作はThe Origins of the Korean War, vol. 1, 1981〔『朝鮮戦争の起源 1』明石書店、2012年〕、The Origins of the Korean War, vol. 2, 1990〔『朝鮮戦争の起源 2・上/下』明石書店、2012年〕、Korea: The Unknown War, 1988〔『朝鮮戦争――内戦と干渉』岩波書店、1990年。ジョン・ハリデイとの共著〕、War and Television, 1992〔『戦争とテレビ』みすず書房、2004年〕、Korea's Place in the Sun, 1997〔『現代朝鮮の歴史』明石書店、2003年〕、Parallax Visions, 1999、North Korea: Another Country, 2004〔『北朝鮮とアメリカ――確執の半世紀』明石書店、2004年〕、Dominion from Sea to Sea, 2009, 〔『アメリカ西漸史』東洋書林、2013年〕。

「2014年 『朝鮮戦争論 忘れられたジェノサイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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