障害者介助の現場から考える生活と労働 -ささやかな「介助者学」のこころみ-

制作 : 杉田 俊介  瀬山 紀子  渡邉 琢 
  • 明石書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750337494

感想・レビュー・書評

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  • ご縁あって、障害者の介助に入るようになったのだが、少し慣れてきたところでいろいろひっかかりが出てきはじめ、このひっかかりはどこにどう返し解決したらいいのか?、かといって障害当事者にぶつけることも憚られ、どうしていいかわからないでいるとき、とりあえず何かそういうことを書かれた本があるのか?と探していて見つけた1冊。
    解決策が書かれているということではないが、私が感じた「ひっかかり」はわりと誰もが共通して持つものだということがわかり、自ずと相談する先、話の持っていく方向は見えるようになった。

著者プロフィール

杉田 俊介 1975年神奈川生。批評家。『宮崎駿論』(NHKブックス)、『ジョジョ論』『戦争と虚構』(作品社)、『無能力批評』『ジャパニメーションの成熟と喪失』(大月書店)、『橋川文三とその浪曼』(河出書房新社)、『神と革命の文芸批評』(法政大学出版局)ほか。

「2023年 『対抗言論 反ヘイトのための交差路 3号』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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