江戸の遊女 (明石選書)

著者 : 石井良助

• 明石書店 (2013年3月5日発売)

作品紹介・あらすじ

遊女、虚無僧、髪結、妾、高利貸、また乞食、猿飼、茶筅など、社会の周縁を生きた人々を見ずに、江戸の庶民文化を語ることはできない。本書は、当時の契約史料を紹介しつつ、江戸の庶民生活を描き出す。日本法制史研究の泰斗による名随筆の待望の復刊。

感想・レビュー・書評

[kulibさんの感想 · 2014年1月30日]

高知大学OPAC⇒ http://opac.iic.kochi-u.ac.jp/webopac/ctlsrh.do?isbn_issn=4750337560

著者プロフィール

一九〇七（明治四〇）年生まれ。東京大学法学部卒業。法学博士。東京大学名誉教授。一九九〇年文化勲章受章。一九九三年一月一二日逝去。
〈主要著書・論文〉
『江戸の町奉行』『吉原』『江戸の遊女』『江戸の賤民』（いずれも明石選書）、『近世関東の被差別部落』（編・明石書店）、『日本法制史概説』（創文社）、『法制史論集』10巻（創文社）等

「2013年 『将軍の生活』 で使われていた紹介文から引用しています。」