カナダ移民史―多民族社会の形成 (世界歴史叢書)

著者 : ヴァレリー・ノールズ 細川道久

• 明石書店 (2014年1月17日発売)

作品紹介・あらすじ

世界中の国や地域からやってきた移民からなる多民族国家カナダ。16世紀半ばから現代までの移民と移民政策の歴史を、移民社会が抱えるさまざまな問題にも目配りしながら、当時の史資料・写真なども盛り込んで平易にわかりやすくまとめた良書。

著者プロフィール

モントリオール生まれ。オタワ在住の著述家。スミス・カレッジ学士（歴史学）、マギル大学修士（歴史学）、カールトン大学学士（ジャーナリズム）。カナダの政治・社会史に関する著述、新聞、雑誌への寄稿のほか、連邦政府諸機関の刊行物を委嘱執筆。歴史教師、文書館員の経歴も持つ。From Telegrapher to Titan: The Life of William C. Van Horne（2004年）で、ブリティッシュ・コロンビア大学メダル（カナダ伝記部門）、オタワ市ノンフィクション作品賞、カナダ鉄道史学会賞を受賞。

「2014年 『カナダ移民史 多民族社会の形成』 で使われていた紹介文から引用しています。」