子づれシングルと子どもたち―ひとり親家族で育つ子どもたちの生活実態

著者 :
  • 明石書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750339818

作品紹介・あらすじ

ひとり親家族で育つ子どもたちを対象に行った生活実態に関する調査および数多くのインタビューを通して、親の離婚・再婚や本人の進学問題、生活保護の問題などさまざまな課題を浮き彫りにし、子どもたちの自立支援について問題提起する。

感想・レビュー・書評

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  • 子どもから見た離婚の姿も、本当にいろいろ。これも異文化の面がある。

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著者プロフィール

社会学者(博士)・専門社会調査士

〈プロフィール〉
京都大学大学院博士後期課程社会学専攻単位取得満期退学。
専門は、家族社会学、教育社会学、人権問題。
長年、大学教員として家族社会学や社会調査法を担当してきました。
ひとり親家族の貧困、被差別、生きづらさについて、現代家族とジェンダー不平等について、また、子どもの人権にかかわるしつけと体罰の問題についてなど、さまざまなテーマについて生活者の視点から調査研究をしてきました。そのほか、複数の自治体の「人権に関する市民意識調査」の分析に携わり、差別の要因分析にもとづく人権学習・人権啓発の課題について問題提起しています。

〈主な著書〉
『子づれシングルの社会学―貧困・被差別・生きづらさ』(2020年 晃洋書房)
『子づれシングルと子どもたち―ひとり親家庭で育つ子どもたちの生活実態』(明石書店 2014年)
『子づれシングル―ひとり親家族の自立と社会的支援』(2010年 明石書店)
『よくわかる現代家族 第2版』(2016年 ミネルヴァ書房)共著
『教育と家族の不平等問題―被差別部落の内と外―』(2000年 恒星社厚生閣)
など

「2023年 『部落差別解消への展望』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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