現代モンゴルを知るための50章 (エリア・スタディーズ133)

  • 明石書店
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本棚登録 : 42
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750340432

作品紹介・あらすじ

中国、ロシアの2大国に挟まれ、海への出口のない内陸国・モンゴル。地政学上、国際的に重要な位置にあるこの国は、多くの日本人が抱く「大草原、遊牧、相撲…」などのステレオタイプのイメージにはとどまらない。その魅力を余すところなく伝える。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借りた。
    エリア・スタディーズのモンゴル編。現代を冠しない『モンゴルを知るための65章』と合わせて借りてみた。
    どちらかと言うと政治色強めの章が多かった印象。「生活」や「文化」の章も統計から語られる話があり、なんとなく役人の資料のような印象だ。勉強にはなるが、「現地の生活に関するレポート」の形は少なかったかな。
    個人的に印象に残ったのは、男女平等の話と、アルコールに溺れるモンゴル人の話。意外と言うほどではないが、「ほぇ~、そんな感じなんだ」と頷ける話だった。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/688154

  • クラブやヒップホップがあり、そのあとにアルコール中毒の話があった。
     これから10年後の2024には改訂版が出て、そこではかなりの章が増えるであろう。
     ツーリズムの章が大幅に増えたりコラムが増えるかも知れない。

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著者プロフィール

人間文化研究機構理事。京都大学文学部助手を経て、1987年より国立民族学博物館でモンゴル研究に従事。主な著書は『モンゴルの春――人類学スケッチ・ブック』(河出書房新社、1991年)、『モンゴル草原の生活世界』(朝日新聞社、1996年)、『モンゴルの二十世紀――社会主義を生きた人びとの証言』(中央公論新社、2004年)、『人類学者は草原に育つ――変貌するモンゴルとともに』(臨川書店、2014年)など。

「2014年 『現代モンゴルを知るための50章』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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