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- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784750342214
作品紹介・あらすじ
開発社会学の基礎的文献60冊を紹介するブックガイド。8つのテーマに分けて文献を選び、基礎的な知識、ものの見方を紹介する。各書籍には関連文献などを挙げ、さらに学びたい人にも役立つ構成。学生から開発業界に携わる実務者まで幅広く使える、必携の「開発社会学」案内。
感想・レビュー・書評
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161210 中央図書館
まず「開発社会学」という用語が耳慣れない。編者達のスタンスでは「開発」は「社会を意図的に近代化しようとする行為、ならびにそれを支援する行為」とし、開発に伴う摩擦や矛盾を社会学の手法で明確にしていくのが「開発社会学」だ、というもの。
これは、「開発経済学」に対峙する問題意識であると思われ、印象としては「資本主義専制システムに対する闘争(!)」をソフトに言い換えているように感じる。『はじめに』の文章も、やけにアジテーション臭い。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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