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- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784750343761
作品紹介・あらすじ
東日本大震災による福島第一原発事故によって生活が一変してしまった福島・浜通りの被災者たちを追った記録。帰還者の苦悩と苦闘、避難先での新生活への不安と希望、風化や風評被害の実態、政治に対する不信と絶望など、震災後5年間の真実の姿を描く。
感想・レビュー・書評
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最近は あまり聞かなくなった福島のニュースですが
こうして 本を読んで 今を知りたくなりました。
この本では 今だけに スポットを当てているのではなく
あの日が来る前まで 多くの人達が 普通の暮らしをしていて
将来を夢見ていたという事、そしてあの日から がんばって生きてきた
人達のそれぞれを レポートしていました。
避難地域が 解除されても
畑に 積んだままの 黒いビニール袋の山。
そんなのが 目の前にあって のどかに暮らせるのだろうか?
政府の 思いは どこにあるのだろうか?
元いた場所に戻っても良いと言われても
家の周りは 除染されていても
山の方は 手付かず・・・・
戻っても お店もないし 住民も少ない環境で
どうやって 生きていけというのだろう。。。。
という 逆境にも めげず がんばっている人達が
この本の中に紹介されていました。
本に紹介されていない
福島で がんばっている多くの人達を
応援したいと 思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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