ビジュアル大百科 聖書の世界

著者 : 月本昭男 宮崎修二

• 明石書店 (2016年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

西洋思想を理解するために欠かせない聖書の知識。本書は、絵画や地図、遺跡や遺物の写真など、1000点以上の歴史的資料を厳選して掲載し、平易な語り口で聖書の世界へ誘います。「聖書ってこんなに面白かったんだ！」と多くの人が本書に引き込まれること間違いありません。

感想・レビュー・書評

[あめさんの感想 · 2021年8月8日]

大きな図とともに説明がされており、聖書の訳書を読むよりよっぽど分かりやすい。
また、ヨハネの黙示録の内容も解説されているため、旧約、新約聖書と併せて一石三鳥に学べる。

[1810414番目の読書家さんの感想 · 2022年11月28日]

マイケル・コリンズ：総監修　月本昭男：日本語版監修　宮崎修二：監訳、明石書店、2016年。
絵画、地図、写真などの資料と共に聖書の歴史的世界観を平易に解説している。

[1810412番目の読書家さんの感想 · 2022年11月24日]

絵画や地図、遺跡や遺物の写真など、考古学や博物学に基づく貴重な歴史的資料を1000点以上厳選して掲載し、聖書の世界をわかりやすく語り直した百科事典。
南山大学図書館に所蔵されている。

[osawatさんの感想 · 2021年2月16日]

ふむ

著者プロフィール

1948年生まれ. 専攻, 旧約聖書学・古代オリエント学. 現在, 立教大学文学部教授.
著作：『古代メソポタミアにおける死者供養の研究』（ドイツ語版, 1985）,『創成神話の研究』（編著, リトン, 1996）, 『ギルガメシュ叙事詩』(編訳, 1996), 『創世記』『エゼキエル書』『ルツ記』『コーヘレト書』旧約聖書Ⅰ, Ⅸ, ⅩⅢ（1997−98）, 『歴史と時間』歴史を問う２（編著, 岩波書店, 2002）, 『古典としての旧約聖書』（聖公会出版, 2008）,『古代メソポタミアの神話と儀礼』（岩波書店, 2010）, 『この世界の成り立ちについて──太古の文書を読む』（ぷねうま舎, 2014）『新装版 ギルガメシュ王の物語』(ぷねうま舎, 2019)ほか.

「2022年 『バビロニア創世叙事詩　エヌマ・エリシュ　　』 で使われていた紹介文から引用しています。」