LGBTQの子どもへの学校ソーシャルワーク――エンパワメント視点からの実践モデル

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  • 明石書店
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750350479

作品紹介・あらすじ

日本の学校現場において性的マイノリティの子どもの権利は保障されているのか。小・中・高校の養護教諭へのアンケート調査、当事者学生への聞き取りを行い、エンパワメントの視点から学校ソーシャルワークによるLGBTQ支援の道すじを探る貴重な研究成果。

感想・レビュー・書評

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  • 論文的著書。

    まだこの分野において研究は進められていないのだなぁと改めて感じさせられた。
    日本は本当に遅れている。

    良い意味で多様なものを受け入れ、何でも融合させ、変な固執や拘りを持たずに日本版を生み出すところが日本の良さではなかったのか。

    敢えてもう一度言おう。
    日本は遅れすぎている。

    では、どうすれば良いか?
    私一人の力はあまりにも小さすぎるかもしれない。
    でも、何もしなければ始まらない。
    小さな力でもできることはある。

    私の大切な人も所謂セクシャルマイノリティの方だ。

    私は多様性を受け入れる。

    研究結果としては物足りなさを感じるが、膨大な時間と労力に裏付けされた貴重なデータをお示しいただいている一冊。

    このデータを生かしながら、自分にもできることは何かを模索し、決して止まらず前進したい。

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著者プロフィール

1983年福岡県生まれ。2005年西南学院大学文学部社会福祉学科卒業。2019年久留米大学比較文化研究科博士後期課程修了。博士(保健福祉学)。社会福祉士、精神保健福祉士。
福岡県内の医療機関や教育機関にソーシャルワーカーとして勤務する。その後、大学へ移る。現在、公立大学法人北九州市立大学基盤教育センターならびに地域創生学群准教授。一般社団法人福岡県スクールソーシャルワーカー協会理事(事務局長)。

「2020年 『LGBTQの子どもへの学校ソーシャルワーク』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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