LGBTQの子どもへの学校ソーシャルワーク――エンパワメント視点からの実践モデル
- 明石書店 (2020年7月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784750350479
作品紹介・あらすじ
日本の学校現場において性的マイノリティの子どもの権利は保障されているのか。小・中・高校の養護教諭へのアンケート調査、当事者学生への聞き取りを行い、エンパワメントの視点から学校ソーシャルワークによるLGBTQ支援の道すじを探る貴重な研究成果。
感想・レビュー・書評
-
貸出状況はこちらから確認してください↓
https://libopac.kamakura-u.ac.jp/webopac/BB00296949詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
◎電子ブック・信大の方のみ利用可◎
https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000092736
<学外からの接続手順>
1. ログイン画面で「学認アカウントをお持ちの方はこちら」をクリック
2. 機関一覧から「信州大学」を選択
3. ポータルサイトACSU画面でACSUのIDとパスワードでログイン
利用方法の詳細はこちら↓
https://www.shinshu-u.ac.jp/institution/library/docs/howtouseMeL.pdf -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/746062 -
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50222642 -
論文的著書。
まだこの分野において研究は進められていないのだなぁと改めて感じさせられた。
日本は本当に遅れている。
良い意味で多様なものを受け入れ、何でも融合させ、変な固執や拘りを持たずに日本版を生み出すところが日本の良さではなかったのか。
敢えてもう一度言おう。
日本は遅れすぎている。
では、どうすれば良いか?
私一人の力はあまりにも小さすぎるかもしれない。
でも、何もしなければ始まらない。
小さな力でもできることはある。
私の大切な人も所謂セクシャルマイノリティの方だ。
私は多様性を受け入れる。
研究結果としては物足りなさを感じるが、膨大な時間と労力に裏付けされた貴重なデータをお示しいただいている一冊。
このデータを生かしながら、自分にもできることは何かを模索し、決して止まらず前進したい。