宗教からアメリカ社会を知るための48章 (エリア・スタディーズ 193)

著者 :
  • 明石書店
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750355412

作品紹介・あらすじ

先進国で異例と言えるほど国民の信仰心が篤いアメリカ。憲法で政教分離を謳う「超大国」にして「科学大国」でありながら、宗教が政治、社会、文化などあらゆる面に深く浸透しており、宗教を知らねばこの国は理解しがたい。「多様性」と「分断」の間で揺れるアメリカ社会を宗教にフォーカスして活写する。

感想・レビュー・書評

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  • 【書評】『宗教からアメリカ社会を知るための48章』 : 書籍 : クリスチャントゥデイ
    https://www.christiantoday.co.jp/articles/32202/20230412/48-chapters-to-understand-american-society-by-religion.htm

    宗教からアメリカ社会を知るための48章 - 株式会社 明石書店
    https://www.akashi.co.jp/book/b622105.html

  • 2023.04.22
    日本に住む日本人はアメリカのことを知っているようで知らないと思うのは、宗教的な背景を理解していないからだと思う。
    トランプ氏が大統領になることができた要因のひとつに宗教があると思うが、それを「どう」理解すれば良いのか未だにわかっていない。
    この本を読んで、そういった「アメリカの当たり前」を理解するには、やはり、英語が理解できていないとダメなのだろうなともどかしさが募ってしかたがない、そこをもう少し、「詳しく」というか「丁寧に」というところがあまりにも多いため。

  • 【配架場所、貸出状況はこちらから確認できます】
    https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/570649

  • 東2法経図・6F開架:162.5A/Ko82s//K

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著者プロフィール

1942年、東京生まれ。東京外国語大学卒業後、時事通信社、小学館、在日アメリカ大使館を経て、桜美林大学教授(アメリカ研究)。2013年から同大学名誉教授。
著書(単著)には、『現代アメリカの保守勢力――政治を動かす宗教右翼たち』(ヨルダン社、1984年)、『アメリカ黒人のジレンマ――「逆差別」という新しい人種関係』(明石書店、1987年、増補版1992年)、『アメリカの貧困と不平等』(明石書店、1993年)、『キング牧師とマルコムX』(講談社現代新書、1994年)、『神の国アメリカの論理――宗教右派によるイスラエル支援、中絶・同性結婚の否認』(明石書店、2008年)、『オバマの誤算――「チェンジ」は成功したか』(角川oneテーマ21新書、2010年)、『アメリカの黒人保守思想――反オバマの黒人共和党勢力』(明石書店、2014年)、『カリフォルニアのワイン王薩摩藩士・長沢鼎――宗教コロニーに一流ワイナリーを築いた男』(明石書店、2017年)がある。
訳書には、アンドリュー・ハッカー『アメリカの二つの国民』(明石書店、1994年)、シーモア・M・リプセット『アメリカ例外論――日欧とも異質な超大国の論理とは』(明石書店、1999年、金重紘との共訳)、ティム・ワイズ『オバマを拒絶するアメリカ――レイシズム2.0にひそむ白人の差別意識』(明石書店、2010年)がある。

「2023年 『宗教からアメリカ社会を知るための48章』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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