アメリカで遊学・永住権ガイド―学ぶ・働く・結婚する

著者 : 山本美知子

• 亜紀書房 (2009年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

この本は、アメリカ渡航を考えている人にぜひ読んでもらいたい一冊です。
その動機には、
・ニューヨークの摩天楼が見たい
・グランドキャニオンに沈む夕陽を見てみたい
・アメリカでホームステイをしてみたい
・異文化体験をしながら英語を勉強したい
という素朴なものから、
・カレッジや大学で学位をとりたい
・アメリカで働いてキャリアアップしたい
・国際結婚をして彼(彼女)と一緒に暮らしたい
・永住権を取得して新たな人生を始めたい
という目的がはっきりしたものまで、いろいろあることでしょう。
(略)
アメリカ遊学とアメリカ永住の間にはそれほどの違いはありません。「永住権」と言えば「移民」という言葉を連想し、“悲壮”な決心をして海を越えていく日本人を思い浮かべますが、それはかつてのイメージです。今では、永住権はアメリカで合法的に生活するための権利、労働するための権利として考えられていて、「永住するかどうかの結論は出ていないけど、とりあえずアメリカで働きたいから永住権をとろう」という考えの人が、多く申請しています。
本書では、学生ビザや就労ビザのことだけでなく、仕事や結婚を通して永住権を申請する方法や抽選永住権についても詳しく解説していますので、参考にしてください。
(「はじめに」より抜粋)

感想・レビュー・書評

[けろさんの感想 · 2012年3月1日]

2012/03/01　図書館

2012/03/01～

著者プロフィール

大阪府出身。73年、関西大学文学部を卒業してロンドンでメイドやウエイトレスをして働きながら英語を勉強。77年、帰国して京都の語学学校に勤務。81年、サンフランシスコで日系会社の事務員、日本人渡米者組織のスタッフとして働く。83年、帰国して実務翻訳業に従事。87年、中国旅行の機に旅行体験記を書き、フリーライターとなる。94年、「グローバルJネットワーク」を設立して代表となる。神奈川県川崎市在住。
著書に『女ひとり中国を行く』（北斗出版）、『出ようかニッポン、女31歳』（講談社文庫）、『アメリカ暮らしの生き方美人』（亜紀書房）、『やってみたいアメリカ留学1準備編』（ジオス出版）ほか。

「2020年 『【改訂第4版】アメリカ暮らし すぐに使える常識集』 で使われていた紹介文から引用しています。」