国際バカロレアとこれからの大学入試改革――知を創造するアクティブ・ラーニング

著者 :
  • 亜紀書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750514604

作品紹介・あらすじ

大学入学の資格を問う試験が日本でも始まろうとしている!

世界はいま「コンピテンス(実力)」重視の教育へと大きく変わろうとしている。その最前線にある「国際バカロレア」と、目の前に迫った日本の大学入試改革の狙いを解説。「国際バカロレア」は、日本が豊かな先進国として生きていく姿勢があるのかどうかを問いかけている。教育関係者必読!

感想・レビュー・書評

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  • 1944円購入2018-03-07

  • 国際バカロレアの研究は、アクティブラーニングを含めこれからの大学教育を考える上で非常に参考になる。特にセオリーオブナレッジについては、大学の初年次科目として検討したい学び方の学びについて参考になる。非常に良い本であった。

  • まだ日本における国際バカロレア認定校が少ない。国公立が2校ほどで、多くは私立学校が整備をすすめているため、子どもたちの誰もが自由に選択して学べる学校ではない状況です。しかしながら、その学校生活の様子は魅力的な学校に思えました。能動的な学びを共有経験してきたIB取得者は、大学に進学すると大学の大講義型授業では物足りなく感じるように思いました。

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著者プロフィール

1950年、岐阜県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。都留文科大学副学長。主な著書に『格差をなくせば子どもの学力は伸びる』『フィンランドは教師の育て方がすごい』(小社刊)、『競争をやめたら学力世界一』『競争しても学力行き止まり―イギリス教育の失敗とフィンランドの成功』『こうすれば日本も学力世界一』(朝日選書)、他多数。

「2015年 『国際バカロレアとこれからの大学入試改革』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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