- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784751518977
感想・レビュー・書評
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夜更けの地下鉄の駅にネコとネズミがやってきて、楽しそうに音楽会の相談をしている。曲は、オペラのアリアに行進曲、イタリア民謡。美しい音色で演奏するのは、小さなコオロギ。
(『キラキラ子どもブックトーク』玉川大学出版部より紹介)
田舎で暮らしていたコオロギのチェスターはうっかり都会のニューヨークに連れてこられてしまう。そして地下鉄駅の新聞売り場で出会ったマリオ少年に変われることになる。ネズミとネコの友人もでき、都会の暮らしを味わう。チェスターには素晴らしい音楽を奏でるという才能があり、ニューヨークの人たちはびっくり!
友達との別れ、相手を大事に思う気持ち、相手の幸せを願う気持ちが表現されている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ハリーとタッカーもふもふ。
ガース・ウィリアムズの挿絵いいわあ。
サイ=フォンさんの中華料理に腹が鳴る…。
映画化決定、と帯にあるけどなくなったのかな? -
y.
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きゃっほう!<br>
まさか今ごろ新装改定版が出るとはー!<br>
この本、私が小学生の時にとてもとても好きだった『都会に来た天才コオロギ』を改題したものなのですよ。<br>
ほんわりとしてあたたかく、ユーモアもある、美しい物語です。<br>
『しろいうさぎとくろいうさぎ』というたぶん皆さん見かけたことくらいはあるだろう本を描いたガース・ウィリアムスという人が挿絵を描いてます。<br>
もし動物の出てくる童話が好きなかたはよろしければお手にとってみてください(笑)。<br>
胸があったかくなること間違いなしですよ。