- Amazon.co.jp ・本 (85ページ)
- / ISBN・EAN: 9784751519110
感想・レビュー・書評
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オオカミ王ロボ。賢い。賢いな。動物にも心や知恵がある。豊かだな。殺さずに済めばよかったんだけど。科学や生物の分野を物語として読める本はあまりなかったりする。シートン動物記ってすごい。小学生のうちに一度は読みたい。
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オオカミ王ロボの、死に方が、かわいそうだった。
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ロボが犬みたいにかしこくて、えらかった。
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メスが罠にかかってからたった2日で王も罠にかかったから、すぐに罠にかかったのが意外だった。
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息子7歳7か月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
何度も読む(お気に入り) ◯
ちょうど良いボリューム ◯
その他
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2020.7.17 3-4
生き物の本 -
強く、頭のいいオオカミのボスとの戦い。
罠をしかけても見破る頭の良さに、人間との知恵競べになります。
でも、やっぱり人間にはかなわないです。
そもそも、人間が住みついたから、オオカミはエサが減って家畜を襲うわけで、でも家畜を食い荒らされるがままにするわけにもいかず、、、難しい問題です。
こうやって、ついに野生のオオカミは減少し、鹿が増殖するのか。
シートンは、生物学者として学術生活を過ごしているのかと思いきや、知識を活かしてオオカミ狩りをする、アクティブな方だったようです。意外! -
ファーブル昆虫記に続いて読んでみました。幼年版ということで、シンプルな内容でしたが、長男は真剣な表情で聞いていました。私も読んだことがなかったので、親子で楽しんで、読み終わったあとも二人で話が盛り上がりました。他の話も読んで!とせがまれました。自分で読めるレベルだから、次は自分で読んでみて、あらすじを教えてもらいたいな。
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息子(小2)が図書室で見つけてハマッたシリーズ。
物語りで動物の生態が説明されていて、
低学年がすんなり入っていける本だと思う。
息子はおおかみ王ロボが好き。 -
小学二年生の音読教材として購入。
いずれ私立中学受験のときに必要となる「論理的な文章に慣れる」、「自然科学分野へのアレルギー軽減」を目的とした、わりと「お受験対策」のコマであったりする。実はorz
で、教材となるべき本を探し出して、はたと困った。
「親が読み聞かせる本」や「情緒面に訴える本」はそれなりによいものが多く出ているのに、自然科学・科学分野で小学校低学年が音読できる本、というのが極端に少ないのだ。
(絵本、写真集ならたくさんある。椋鳩十を始めとする童話もたくさんある)
理想の教材としては、
・ 五~六話が収録された短編集である。
(長編だと、授業が週二なので、始めのほうを忘れてしまう)
・ 常用漢字が使われていて、漢字にはすべてルビが振られている。
・ 正確な挿絵が豊富である。
(小二の知識と語彙などタカが知れているため)
……で、この要素をそれなりに満たしていたのが、あすなろ社のこのシリーズだった、と。
特にこの本のよいところは、ほぼ見開きに一葉のカラーイラストが入っていること。
「牧場に牛が放牧されている」「猟銃をかまえる」という単語だけでは、まだ、二年生では想像することが難しい子も多いので、このようにイラストがたくさん入っているのは本当に助かる。
また、牧場に放牧されているのが「白と黒のぶちの牛(ホルスタイン種=乳牛)」ではなく、「薄い茶色の牛(肉牛)」として描かれているのも、教える側としてはすごく嬉しい。「牛には、肉を食べるために飼われるものと、牛乳をしぼるために飼われてるものがあるんだよ」というネタふりに使うことが出来るからだ。
(挿絵といえば、とある出版社の出していた「ビアンキの動物記」はひどかった。
挿絵がほとんど理論社版の、牧野四子吉氏の劣化パクリコピー……あれはないわー。私のほうがまだ上手く描けるわー、ってレベルだった……)