本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
- / ISBN・EAN: 9784752003373
感想・レビュー・書評
-
ちょっっと長谷川摂子の『人形の旅立ち』みたいな感じだな、と思った。
『人形の旅立ち』の方が素晴らしいが、あれは小さい子には難しい。これは2年生くらいから読めそう。なぞときもちゃんとしてあってわかりやすい。
古い家で、曾祖母と少女が体験する不思議な話。座敷ぼっこの気配を感じたり、ひな人形と踊ったり、死者の集まりを見たり。
不思議な体験にもどこかしんとした静けさがあり、やたら大騒ぎしたり冒険したりしないところが好ましい。
絵もぴったり。
こういう本が好きな子には、成長したら『人形の旅立ち』を読んでほしいな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
150年以上も昔に建てられた、おばあちゃんの家がお話の舞台。さよおばあちゃんのしてくれるお話はどれも不思議なものばかり。一人で遊びにきた菜緒もさよおばあちゃんと一緒に不思議な体験をすることに…
-
菜緒の大好きなひいおばあちゃん(さよおばあちゃん)たちが暮らしているのは、150年以上も前に建てられたかやぶき屋根の古い家。その家をとりこわすことが決まる。泊まりに行った菜緒は、その晩、ふしぎな音を聞く。すっずん ずず ずっずん…母屋を歩き回っているようなその音の正体は…。
全4件中 1 - 4件を表示