トプシーとアンガス

  • アリス館
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本棚登録 : 70
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784752003861

作品紹介・あらすじ

コッカー・スパニエルのこいぬトプシーは、ペット・ショップのショー・ウインドーにすんでいました。トプシーは、いつもペット・ショップをとおりがかる、ジュディというおんなのこに、じぶんをつれてかえってくれないかなぁ、とおもっていました。あるひ、ついにトプシーをうちにつれてかえってくれるひとがあらわれました。でもそのひとは、ジュディではありませんでした-。

感想・レビュー・書評

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  • お母さんと離されてペットショップにいるトプシーは、毎日寂しくてたまらない。
    欲しいと言ってくれたジョディという女の子もいたけど、自分を買ってくれたのはお金持ちで綺麗好きなサマンサ夫人。
    トプシーのためにと思って用意したものが、ことごとくはずれて、トプシーはサマンサ夫人のご機嫌をそこねてしまう。
    まぁ、これは本当に良くあることで、可愛いという気持ちだけでなく、犬のことをまずよく知らなければいけないのだ。
    トプシーはコッカ・スパニエルの子供だもの。サマンサ夫人の愛玩用にはとてもなれない。
    一緒に遊んでくれる相手がいなくちゃ。
    でも、家を飛び出して出会った相手がジョディでよかったね。
    アンガスという仲間にも出会ったし。
    サマンサ夫人は、大人しい猫を飼うからと、トプシーをジョディに譲ってくれた。
    めでたし、めでたし。
    あとは、ジョディのお母さんが寛大だと良いけれど、それはお話には出てきません・・

  • 「コッカー・スパニエルのこいぬトプシーは、ペット・ショップのショー・ウインドーにすんでいました。トプシーは、いつもペット・ショップをとおりがかる、ジュディというおんなのこに、じぶんをつれてかえってくれないかなぁ、とおもっていました。あるひ、ついにトプシーをうちにつれてかえってくれるひとがあらわれました。でもそのひとは、ジュディではありませんでした。」

  • 犬も縁だわ

  • 10m

  • ペットショップにうられていたトプシーはやっともらわれていったのに
    いたずらばかり。

  • 3歳の娘が大好きな絵本。

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著者プロフィール

1897-1958。アメリカの絵本作家。『Boats on the River』(未邦訳)が1947年コールデコット賞のオナーに選ばれる。そのほかのおもな作品に『アンガスとあひる』をはじめとする「アンガス」のシリーズ(福音館書店)、『おかあさんだいすき』(岩波書店)、『あひるのピンのぼうけん』(端雲舎)、『かあさんうさぎと金のくつ』(徳間書店)などがある。

「2023年 『ウィリアムの子ねこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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