- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784752005292
感想・レビュー・書評
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〝ある日、百獣の王ライオンが森のなかで、大きな卵を見つけた。そこへ、赤い服着た女の子がやって来て「ワァ—!なんて大きな卵!」と言って抱きついた。「この卵は、わたしのものだ!」 「いいえ、わたしのものよ!」...女の子は卵に名前をかいた<きのした てら>と。 ライオンは卵に爪をたて<ギギギ—>と印をつけた。 卵をめぐって、女の子とライオンが喧嘩が始まった!・・・〟 お互いを分かりあえば、やさしいもの同士。さて、喧嘩の行方や如何に?・・・絵本作家<ふくだすぐる>さんのホンワカ訓話。
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気に入りました。題名の通り、本当は やさしい女の子とやさしいライオン でしたね。
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とてもシンプルな絵とストーリー、でも、女の子とライオン、それぞれの譲らない気持ちや優しさもストレートに出ていて微笑ましい内容です。
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最後のやさしさにほっこり。
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この話なら子供に読み聞かせてあげてもいいかな、
と思わせるほど、シンプルなお話かなと感じます。
大人がよんでもほっこりです。 -
りんごがひとつと似ていた。
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女の子とライオンが大きな卵を見つけて、卵に名前を書いたり爪痕をつけて自分のものだと主張する。
森の動物たちもやってきてライオンのものだと言う。
驚いた女の子が卵に頭をぶつけて泣き出してしまう。
ライオンは一生懸命女の子をあやす。
そうしているうちに仲良くなってお互いに相手に卵を譲るようになる。
続きはまた明日。
卵が孵るかと思ったけれど、孵らなかった。
動物たちの形が簡略化されていてへんてこでかわいい。 -
かわいいゆずりあい!