- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784752006848
作品紹介・あらすじ
太陽がほほえむと、芽がうまれ、虫もうまれ、色がうまれ…そして、ぼくもうまれた。やがて夕方になり、太陽がまぶたをとじると、星たちがうまれる。太陽が見守る中で、すべてのものがうまれていく-すべてのものにある"うまれる瞬間"を、美しく描く絵本。
感想・レビュー・書評
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黄色を多用してる絵本が好き。
言葉は少ないのに少し難解かな、言葉もだけどストーリーも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「おはよう//まどからは きの おくに ひそむ ひかりが/きらきらと うまれ こちらを のぞいている//とりは せわしく うたを うみ/ねこは まどろみ しぐさを うむ//にぎやかな おとも やさしい おとも/うまれては きえて おどっては きえる//つねに ぬくもりが うまれては つつみこんでくれる」
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★★★★☆
太陽が生まれ、虫が生まれ、色が生まれ、音が生まれ・・。
美しい色とことばが飛び込んでくる、あたたかな絵本。
表紙とタイトルから想像するより、だいたんでおおらかな作品です。
(まっきー) -
命賛歌絵本。
のびのびとした絵と文章が素晴らしいです。
命の誕生は、こんなにも周りを幸せにしてくれるのですね。 -
いろいろなものが生まれる。
太陽によって光、緑、虫、色が生まれる。
鳥も、赤ちゃんも喜びも生まれる。
人々の生活からは空気、音は生まれる。
夕方になって太陽が沈むと星が生まれ、夜が生まれる。
色々なものが関係しあって色々なものが生じている。
当たり前のことだけれど、改めて言われるとそうだったな、と頷ける。
黄色い太陽の光がやさしい。
絵は抽象的。