憂鬱な国/憂鬱な暴力 ― 精神分析的日本イデオロギー論 ―

著者 : 小林敏明

• 以文社 (2008年7月31日発売)

作品紹介・あらすじ

戦争体験の風化と反比例するかのように、いま、なぜ〈戦争と罪責〉という問題が浮上してくるのか？『廣松渉・近代の超克』に続いて、精神病理学を専門とする著者が、近代性と感情という視座から日本思想史の読み直しを試みる。

著者プロフィール

ドイツ・ライプツィヒ大学教授を経て執筆活動に専念

「2020年 『闘う日本学』 で使われていた紹介文から引用しています。」