リス子の SF、ときどき介護日記

著者 :
  • 以文社
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本棚登録 : 14
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784753102839

作品紹介・あらすじ

母が交通事故、父が亡くなり、姑が脳出血、舅も……苛酷な介護ライフに突入したSF大好きダメ嫁が、世界から集結したSF作家&ファンを迎え撃ち、日本の片田舎から世界の涯てまで学会・イベントをハシゴし、家をみっつ大リフォームし、あちこちに原稿を書きまくり、いろんなメシをつくりたべ、ついに「姑殿」を看取るまで。

感想・レビュー・書評

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  • 新聞記事

  • 高知新聞・共同通信2011.02.10朝刊。

    突然の介護に呆然とすることもあった作家は

    《「(前略)介護中はぼうぜんとする事態に度々遭遇し、打ちのめされ、自分を見失いそうになったり我慢できないと感じたりします。そんなとき『これはネタだ!』と思ってサイトに書いた」と小谷さん。「自虐的ですが、誰も責めない笑い。書いて自分を取り戻した」》

    その書き込みをまとめた本。
    《楽しいばかりではないはずなのに、軽妙洒脱な文章が印象的だ。》

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著者プロフィール

1958年富山県生まれ。薬剤師を経てSF&ファンタジー評論家。日本のコスプレの草分け。
日本SF作家クラブ会員。ジェンダーSF研究会発起人。2003年より日本ペンクラブ女性作家委員会委員長。
『女性状無意識』(勁草書房)で1994年度日本SF大賞受賞。
その他の著書に『聖母エヴァンゲリオン』(マガジンハウス、1997年)、『ファンタジーの冒険』(ちくま新書、1998年)、『おこげノススメ』(青土社、1999年)、『ハリー・ポッターをばっちり読み解く7つの鍵』(平凡社、2002年)、『エイリアン・ベッドフェロウズ』(松柏社、2004年)、『テクノゴシック』(ホーム社、2005年)、『星のカギ、魔法の小箱』(中央公論新社、2005年)など。

「2010年 『リス子の SF、ときどき介護日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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