惑星都市理論

  • 以文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784753103614

作品紹介・あらすじ

コロナウイルス感染症の世界的な流行で、人々の移動が大幅に制限されるなかにおいても、まるで何も起きていないかのように駆動し続ける「世界経済」。それはすでに「惑星都市」が存在していることの証でもある。本書は、「惑星都市理論」(=プラネタリー・アーバニゼーション研究)という近年世界的に注目されている分析枠組みを用いて、「インフラ」「ロジスティクス」「リスケーリング」といった「惑星都市」を成り立たせる諸要素を考察しながら、「ポストコロニアル都市理論」「関係論的転回」「都市への権利」「自然の生産」など、欧米の都市理論を賑わせている対抗的ロジックの可能性と限界を見定め、その先を模索しようと試みる。「惑星都市」を私たちのものにするために。

感想・レビュー・書評

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  • ■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
    【書籍】
    https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1001196609

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著者プロフィール

平田 周(ヒラタ シュウ)[9章]
南山大学外国語学部フランス学科准教授。代表的著作として単著「尋問、モラル・エコノミー、罰の不公平な配分」(『予測と創発』春風社、2022)、共編著『惑星都市理論』(以文社、2021)がある。博士(哲学)。

「2024年 『新しい都市空間 都市理論とスケール問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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