南方熊楠と岡本太郎 知の極北を超えて

  • 以文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784753103850

作品紹介・あらすじ

時代を異にしながらも、どこか共通する魅力をたたえ、強烈に人々の心を惹きつけてやまない二人の天才、「南方熊楠」と「岡本太郎」。かたや博覧強記の博物学者として、かたや反骨の芸術家として、鮮烈な記憶を残した。日本人の可能性の限界を大きく超え出た両者の思想を交差させたとき、いかなる地平が開かれるのか。熊楠が「粘菌」に、太郎が「縄文」に見たものとはーー。気鋭の南方熊楠研究者と岡本太郎研究者が送る、「熊楠×太郎」「粘菌×縄文」対話集。

著者プロフィール

1978年、兵庫県神戸市生まれ。早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程修了。博士(学術)。早稲田大学社会科学総合学術院助手、助教などを経て、現在、秋田公立美術大学美術学部アーツ&ルーツ専攻ならびに大学院複合芸術研究科准教授。南方熊楠の思想や彼が研究した粘菌の生態などを哲学的に探求している。著書に『南方熊楠の見た夢――パサージュに立つ者』(勉誠出版、2014年、第13回湯浅泰雄著作賞受賞)、『南方熊楠――日本人の可能性の極限』(中央公論新社、2015年)などがある。

「2024年 『南方熊楠と岡本太郎 知の極北を超えて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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