資産税の盲点と判断基準 改訂版

著者 : 笹島修平

• 大蔵財務協会 (2019年12月2日発売)

作品紹介・あらすじ

財産の譲渡、相続・贈与をする場面では、想定されなかった課税関係が生じる注意すべき取引がある。本書では、特に注意が必要な取引について具体的な事例により税務上の判断基準を解説するとともに、課税上の取扱いが異なる境界線を明確にし、資産の移転を安全に行うためのポイントを詳解！

● 資産税における課税上注意すべき取引をＱ＆Ａ形式で分かり易く解説。

● 税法はもちろん、その他関連法との横断的な判断基準を体系的に整理して詳解。

● 前版よりさらに事例を追加して資産税取引の盲点を示すとともに、その根拠となる条文・通達・判例等も大幅に追加して掲載。

感想・レビュー・書評

[Tsumohaさんの感想 · 2022年8月28日]

本書では、資産税実務に係わる専門家向けに財産の相続、贈与、譲渡の各場面において通常とは異なる、誤りやすい注意点をQ＆A方式で解説されている。応用的かつ理論的な解説が多いので資産税実務を学問的に学びたい人にもお勧め。本書は改訂版が出ているので、興味ある方はこちらを購入されたい。