租税徴収の実務対策101

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  • 大蔵財務協会
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  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784754728977

作品紹介・あらすじ

本書は、滞納整理の実務に携わる職員にとって、必要な基本的事項について、国税徴収法の解釈を中心として、問答形式により取りまとめたものです。
特に滞納者の実情に即した納税の緩和措置に対応するため、第1章では滞納整理の基本となる事項を取り上げ、第2章では納税者からの申し出への対応をわかりやすく説明し、さらに第3章では国税徴収法ほかが用意している納税の緩和措置について改めて詳説しています。また、本書では、各問答に加えて、滞納整理の実務対策を示すことにより、滞納整理の実務を携わる職員が滞納者との交渉をスムーズに進められるように工夫しました。地方税や地方自治体の徴収金の徴税のため、預金や給与に係る債権の差押えが活発に行われている実情を踏まえ、滞納者との差押え後の交渉ルールをある程度示しておくことが肝要と考え、「対策のポイント」としてまとめています。これら「対策のポイント」は、滞納者との納税交渉に当たり、基本的な姿勢とも言えるものであり、その理解が徴税に繋がるものと考えられます。
本書が滞納整理実務の経験が少ない方はもとより、広く滞納整理事務に携わる皆様のお役に立てることができれば幸いです。

著者プロフィール

橘 素子(たちばな もとこ)
税理士、日本大学経済学部大学院経済学研究科税法コース講師。
1982(昭和57)年3月明治大学法学部法律学科卒業。同年4月東京国税局に採用。東京国税局、東京国税不服審判所、麹町税務署等において勤務。2019(令和元)年7月退官、同年8月税理士登録。
主な著書に『租税公課徴収実務のポイント300選』(大蔵財務協会)、『最近の判例に学ぶ徴収実務〔増補改訂版〕』(大蔵財務協会)、『第二次納税義務制度の実務』(大蔵財務協会)、『企業再生の税務』(大蔵財務協会)ほか多数。

「2022年 『新版 租税徴収の理論と実務』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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