フランス官僚エリートの源流

著者 :
  • 芦書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784755610790

作品紹介・あらすじ

第1部では、官僚エリート像を究明する。従来の「高級官僚」という用語の曖昧さを指摘し、重要な政治的役割を果たす官僚という意味で官僚エリートの概念を導入する。官僚エリートは大統領官房等を政治的影響力の拠点とする。第2部では、官僚エリートの起源を明らかにする。フランス=プロイセン戦争の敗北を契機とし、民主主義の潮流の中でブルジョワジーは官僚エリートの養成によって政治的実権を維持しようとした。

著者プロフィール

永井良和(ながい・よしかず)1960年、兵庫県生まれ。京都大学助手、大阪教育大学助教授などを経て、関西大学社会学部教授。都市社会学・大衆文化論専攻。おもな著作に『南海ホークスがあったころ』(河出文庫)、『ホークスの70年』(ソフトバンククリエイティブ)、『南沙織がいたころ』(朝日新書)、『社交ダンスと日本人』(晶文社)など。

「2023年 『南海ホークス 1938年〜1988年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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