旅する会社 (株)デジタルステージ代表 平野友康のすごいソフトウェア開発

著者 :
  • アスキー
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本棚登録 : 92
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756149978

作品紹介・あらすじ

ブラジル〜屋久島〜京都〜福岡〜イギリス〜箱根〜石垣島〜サンフランシスコ〜那須。GOOD DESIGNを5度受賞したソフトウェアを旅と合宿を通じて開発した4年間の軌跡。

感想・レビュー・書評

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  •  思いを同じくする人達が集まり、思いを形にする。それが新たなビジネスとなる。今、読むとと新しさを感じないが、それを2003年ぐらいから唱え、実践してきたのが、平野氏である。マックパワーの連載をまとめた本です。
     本で触れられている出来事は覚えていたが、その時に感じていた時代感覚は、平野さんと全く違うものばかりであった。
    振り返ると、2000年1月から2006年4月までの6年余りは、本当に仕事に追われ、全く余裕が無い生活をしていた。だから、時代の流れを感じられなかったのだろう。
     仕事以外のことにも興味を持つこと、その大切を再認識した。

  • どうしてもビジネスジャンルには入れられなかった。
    いつでもわくわくしていたい、忘れがちになるけれど。
    ワクワクしてなくちゃ意味がない。
    それを何度も思い出させてくれる。
    わたしもワクワク前に進もう、そう思わせてくれる。
    こういうおとなでありたいと思う。

  • 今一番気になるモノ作り(ソフトウェア)会社の本。デジステのコンセプトが詰まっている本でした。パソコンは、WordやExcelやWebブラウジングするだけの高い箱ではないということは、自分も昔から思っていることであり、とても共感。自分が欲しいソフトを作っていく、ソフトを使うことで周りの人がハッピーになる、そんなコンセプトも大好きです。自分たちが作り出すソフトで、笑顔や感動やワクワクが生み出せる喜び。自分ももっとさまざまなことを突き詰めて、本当に欲しいモノを自分から作っていきたいと思う、そんなモノ作りの本でした。

  • さくさくホームページが作れてしまう「ID」を使っているからこそ分かる、この会社のスゴさ。「楽しい」が「難しい」に負けちゃダメなんだよね。ありがとう平野さんーっ!!

  • 「バインド」の付録についていた、デジタルステージの「旅する会社」の本を一気に読み終えました。MacPowerで連載していた内容のまとめた本ですが、今改めて全作品を読むと「言葉は思いを伝えることが出来るんだ」と改めて思いますね。思いを的確な言葉で表現できるとその言葉にために頑張れるというかそこ言葉に出会う為に何度も仲間とミーティングを行うその言葉に出会うと一気に物事が解決していく。「あーやっぱり言葉っていいなー」とすごく思いますした。いちばん心に残ったのは「あとがき」に書かれていた「「がんばれよ友康」と亡き父から言われた一言その一瞬の思い出で僕のこれまでの人生、どれだけ支えになったことか」の部分です。
     まだ、文字も読めない息子に本はたくさん読んで欲しいと思うのは親バカしれませんが、自分が考えてきたことを文字(文章)を通して親が何を考えていたのかのバントが渡せればと思います。

  • 旅する会社 (株)デジタルステージ代表 平野友康のすごいソフトウェア開発

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