Ebony and Irony 短編文学漫画集

著者 :
  • パイインターナショナル
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本棚登録 : 225
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756242327

感想・レビュー・書評

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  • 絵の感じも雰囲気もすき
    これだけでも楽しめるけど原作も読みたくなる

    ちなみに原作は全部読んだことありません
    これから読んでみようと思います

  • 残酷なのにカワイイ。

  • 元を知らない話ばかりだったので、アイロニカルな話だらけでびっくりした~
    鉛筆だからクールすぎないけど、かなりドライなかんじ。

  • おもしろかった!冬野さほの『青い鳥』をどうしても思い出しちゃうけどねー
    原作をほとんど知らない(ギリギリ道成寺はわかる)ので意訳っていうか独自解釈が含まれているのか判断がつかないけど、けっこう削ぎ落としてる感じでしょうかねーでも短編文学だもんね
    星新一のはよくわからなかった・・・星新一っぽいなーとは思ったけど

    『トニー滝谷』の映画が大好きだけど、あれも原作読んだことないな
    村上春樹だからなんとなく想像はつくけど
    (そして全然関係ないし!)

    絵がカワイイ
    なんかオサレ部屋にあっても大丈夫系な本だよね
    そしてそういう女子(というには年齢がいってる方々)が読みそう

    衝動買い!さそうあきらに勧められちゃあね
    (ジュンク堂で購入)

  • 余白が楽しい

  • 太宰治・川端康成などの短編を長崎訓子流の漫画に仕立てた短編集。
    元の小説を読み直したくさせる。

  • 小説を漫画にしたものはあまり好みではない。小説が好きならば、そのイメージを壊されてしまう気がするし、読んだことのない小説ならば、イメージを固定されてしまう気がする。
    しかし長崎さんによる単純化された線は、よりイメージを掻き立て、また漫画でしか表現できない構造でストーリーを進めていく。
    それに、選んだ小説が素晴らしい。バラバラのようで、不思議な一貫性がある。
    道徳的に見せかけて耽美的、可愛いふりして毒々しい、古典と思いきやとびきりコンテンポラリー。
    久しぶりにドキドキする漫画を読んだ。とても嬉しい。

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著者プロフィール

1970年東京都生まれ。イラストレーター。装画や挿絵、漫画の執筆などで活躍。著書に『Ebony and Irony 短編文学漫画集』『MARBLE RAMBLE 名作文学漫画集』(第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推薦作品、以上パイインターナショナル)『Catnappers 猫文学漫画集』(ナナロク社)など。

「2019年 『片岡義男COMIC SHOW』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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