新 世界の窓

  • パイインターナショナル
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本棚登録 : 63
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756245694

作品紹介・あらすじ

美しい装飾、華やかに飾られた色とりどりの花、窓辺でひと休みする猫。世界中を旅する写真家が収めた窓の表情は、驚くほど豊か。新鮮な空気や明るい光を運ぶ窓から想像される世界中の暮らし。小さくて身近な芸術作品!

感想・レビュー・書評

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  • ドイツ出身の写真家・ベルンハルト M.シュミッドさんが世界中を旅して撮った「窓」の写真集。

    表紙のまるでお伽話の中のような「窓」は、フランスのルブレサック。
    ネットで検索すると「美しい村」という言葉が散見される。
    他にも、さまざまな国のさまざまな窓(ときどき+子供、動物)が、載っていて、窓好きにはたまらないだろう。
    想像力の豊かな人は、すぐに、そこに住む人たちのストーリーを思い描けるかもしれない。
    写真とともに、国と町、地方が掲載されているので、ネットで町名を検索して、旅行気分を味わうのもいい。

  • 窓の写真集。
    シルバニアファミリー的イメージの可愛い窓の写真が多数。
    窓辺にお花が咲いていたり、猫がたたずんでいたりするとよりポイント高し。
    ただ「世界の」と言いつつ地域に偏りがあったのが少し残念。

    玄関を見ると家の中のことを想像してしまうけれど、窓を見てもそうはならないことに気づいた。
    窓から想像すると覗き見っぽくなってしまうから自然と脳がストップをかけているのかもしれない。
    人の家の窓をじっと見つめてたら怪しいし。
    この写真集は普段なかなか出来ないことを実現させてくれる本ということになりますね。

  • 15×15cmの四角い本に、これまた四角の窓が居る。ヨーロッパの石の壁に木枠のしっかりした窓枠。赤、緑、ブルー、こげ茶とくっきりとしたペンキで窓枠や板戸を塗っている。鮮やかなな写真の世界。

    西洋の窓には、表に観音開きの板戸がついているもの、ガラスのみのもの、内側に向かって観音開きの板戸のついているものがあった。

    日本のは高知県の安芸市の窓。これは板張りの壁に板張りの窓屋根があり、板張りの雨戸。総板作り。

    表紙はフランス・ルブレサック

    2014.9.15初版第1刷 図書館

  • 窓だけを写した写真集。
    カラフルな欧州の窓が多いからかもしれないけれど、ワクワクしたり、ほっこりしたり。。。

    都心にある集合住宅の窓は、似たような無機的な感じを受けるけれど、この写真集に掲載されている窓はカラフルで、有機的。
    生活感が溢れているし、どこか人間的な要素もある。
    目は心の窓。というけれど、本当の窓も住んでいる人を表すものなのかもしれないですね。

    日本でも、地方に行ったりすれば、個性的な窓はいくつかあるでしょうね。
    この本にも、一箇所だけ、日本がありましたから。

    他人の家の窓をじっくり眺めたり、写真に撮るのは、日常的には厳しいけれど、この写真集なら、眺めたい放題。

  • 窓から覗いた世界は、普段見慣れていても落ち込んだ時などに何気なく見ると違う様相を見せてくれます。日光や風だけでなく世界の入口ともなりうる窓も、ひとの暮らし・歴史によって様々です。何気ない存在である窓をいま少しみつめてみませんか?
    (機械宇宙学科 B2)

  • ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00209850

  • 134pと135pが、とても好き。

  • 開かれていなくても、窓があるだけで、外の空気が伝わってくる。

    パイインターナショナルのPR
    http://pie.co.jp/search/detail.php?ID=4540

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