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- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756246349
作品紹介・あらすじ
R級探偵ジョン・ディフール。彼は今何かを思い出そうとしながら、酸の海に向かってまっさかさまに落下している。ロボット警官の飛行艇に救助された彼は、突然ある名前を思い出す。ルス・デ・ガラ-それはかつて彼が愛した女性の名前だった。折しも世界はテクノが創り出したメカミュータントと肉食ウイルスによって消滅の危機に瀕していた。世界を救うためには真の愛を知る唯一の存在、ジョン・ディフールとルス・デ・ガラが再び結ばれなければならない。はたして彼はルスを見つけ出すことができるのか?ホドロフスキー&メビウス『アンカル』のその後を語った後日譚。メビウス自身が同一の原作に基づき作画を担当した幻の未完成作『アフター・アンカル』を併録!『アンカル』サーガ、ついに完結!
感想・レビュー・書評
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ホセ・ラドロンの絵はメビウスに比べると大分リアルな絵で好きな人には堪らないと思う。
話の流れ的にはアフターアンカルのほうが好き。ビフォアアンカルを読まずにアンカルの次にこちらを読んでしまったがやはり先に読んでおくべきだったかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
うーむ。アンカルから広がる世界各々、カスタカやビフォア・アンカル、メタバロンの一族等が面白かった分、加えてファイナルと付いてる分ちょっと肩透かし…というのが正直な気持ちですかね。他のどの作品も初めの数ページからは想像がつかないお見事な情景情感の拡がりを見せてくれましたから、尚更今作は小さく纏まっているように思えます。とはいえ、しばし時間を置いてまた読み直す予定です。
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