音楽の本質と人間の音体験

  • イザラ書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756500519

作品紹介・あらすじ

今日存在する音楽作品は、未来に来たるべき究極の音楽的創造行為のための試作品であると、 霊的諸存在の世界と音の世界の関わりなどにふれながら、独自の視点から、 音と音楽と人間の関わりについて述べられています。

感想・レビュー・書評

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  • 音楽は無形かつ空間に広がる事から人と神(宇宙)をつなぐもの
    音楽的感覚と数学的感覚には類似性があるのは、それぞれが蝸牛と三半規管に関係するから
    音楽は無形ゆえに既存の概念では把握しきれない
    音楽は耳で聴くのではなく身体全体で体験されるもの
    古代の音楽的人間と楽器は高度に一体のものだった
    言語は歌から生まれており、両者は1つのものだった
    母音⇔子音
    メロディー⇔ハーモニー、リズム

  • 2011/5/20 参考文献

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著者プロフィール

ルドルフ・シュタイナー(1861-1925)
哲学博士。オーストリア生まれ。ウイーン工科大学で、自然科学・数学・哲学を学ぶ。ゲーテ研究家・著述家・文芸雑誌編集者として世紀末のウィーン・ワイマール・ベルリンで活躍。帝政ロシア生まれのエレナ・ペトロヴナ・ブラヴァツキー創唱になる神智学協会のドイツ支部事務総長就任後、袂を分かち、人智学=アントロポゾフィーを樹立。スイス・バーゼル近郊ドルナッハに自身設計した劇場と大学を含む「ゲーテアヌム」を建設し、普遍アントロポゾフィー協会(一般人智学協会)本部とした。

「2023年 『人間発達論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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