起業のネタ!

著者 :
  • 明日香出版社
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本棚登録 : 192
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756908698

感想・レビュー・書評

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  • 全体的にふわっとしていて、特筆して心に残った言葉はなかったが心構え掴むにはいいかもしれない。

  • 起業したいけど起業する事業が見つけられない人のために、「ネタ」を見つけるフレームワークを教えている本です。

    私も将来的に起業したいと考えていますが、どの分野の何の事業なのかがさっぱり検討ついていないので、この本を読んでみました。

    感想として、起業する事業をフレームワークで一から探していくことには疑問を覚えました。
    個人的に、起業とは自分がこの世に成し遂げたい事業を起こすものであって、自分がこの世に成し遂げたいものがフレームワークで見つかるはずがないと感じたからです。何時間か時間をかけて「ネタ」を見つけたとしても、その事業に使命感を持って取り組めるはずがないと思います。

    なので、私はこの本の内容に概ね賛同できません。



    ただ、本書後半の以下の文章は心に刺さりました。
    ー「起業する」とは、「心の枠組み」を変えること。成功する人は、自分のビジネスでお金を稼ごうと本気で決心している。その後に、買い手から売り手へと立ち位置を変えることが必要。

    結局、最後は『腹を括れるか否か』ってことですね。この文章は心に留めておこうと思います。

  • 枠を設定しなければ思いつくことができない。→日経新聞を読みながら、ネタを考える。その気になれば、その辺を歩いているときにも、ネタにつなげることができるのではないか。
    事業化に困難を伴うものの方が、それが参入障壁となって有利に働く
    売れやすい商品とは、「この商品は自分のために存在する!」と思うような商品

  • この本にあるやり方で熱心に考えれば自分が何をしたいのか、何をすべきか、そのためにはまず何から始めたらよいか見えてくるとは思う。

  • 著者は週末起業を世に広めた森英樹さん。

    この本では起業をする際のネタを創造する為のヒントが紹介されている。

    中でも専門分野を絞り込む為の“フォーカストライアングル”と商品を顧客と掛け合わせる“ネタ出しマトリクス”は興味深い。

    このフレームワークは起業ならずともアイデア創出の際に役に立ちそうであった。


    コトラーの市場細分化の前提条件を利用したと思われる“起業ネタ評価チャート”も簡単明快に説明されており、非常に分かりやすかった。

  • ●ネタを出したら以下を考える

    市場性(特に重要)お金を払う人はいるか? 
    独自性(特に重要)
    発展性
    収益性
    継続性
    実行可能性

    ●基本手順
    ・名前を決める
    ・価格を決める
    ・仕様を決める

    さらに
    ・商品を絞り込む
    ・顧客を絞り込む
    ・提供方法を絞り込む

    ●オンリーワンの3パターン
    ・売るもの
    ・売り方
    ・売る人

  • 好きなことをベースに起業ネタを考える。専門分野は現状の能力から決めるのではなく、将来的な観点から決める。

  • 二足のわらじのきっかけになるか??

  • 起業したい人が頭の中を整理するために読む本ですね

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著者プロフィール

名古屋大学名誉教授(故人)

「2022年 『マルクス主義法学の史的研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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