トップMBA直伝 7日でできる目標達成―いつも目標達成する人の頭の中

著者 : 安部徹也

• 明日香出版社 (2007年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[坦懐さんの感想 · 2010年1月11日]

出版社/著者からの内容紹介

トップMBAホルダーにより、MBA理論に基づいた企業の目標達成のための戦略フレームワークをかんたんに個人向けに落とし込み、すぐに実践できるステップを示しています。たとえば新年度にあたって目標を立てたはよいけれど、そこへいたる道筋が明らかでないために無駄な努力をしてしまうことが多々ああります。そこで、MBAで学ぶ戦略フレームワークを個人向けにアレンジし、すぐに実践できるワークを紹介しています。
目次
人生に役立つMBA的思考を身につける(MBAとは?
MBA的人材の必要性―企業側の事情 ほか)
7日で身につける目標設定の技術(目標の意味を理解し、方向性を決定する
外部から自分を客観視する ほか)
モチベーションを維持できる目標達成の秘訣(自分の目標は自分で決める
達成しやすい目標を設定する ほか)
目標達成に向けての問題発生時の対処法(まずは問題を把握しよう
事実を確認しよう―問題に関わる情報を収集する ほか)

[takeshiさんの感想 · 2018年9月15日]

目標を明確にし、問題定義して解決策を見出す。
目標を達成するためには行動力と人望が不可欠。

と、ザッと内容を大まかに説明するとこんな感じ。

本気で実践すれば、7日間でできる内容ではないが、モヤモヤした日々の仕事に一呼吸おいて挑もうと思える一冊。

[ま～さんさんの感想 · 2011年6月8日]

著者は米国ThunderbirdのMBAホルダー。


自身の目標達成の考え＆方法を書かれた本。


成功者というか自分の夢を叶えている目標達成型の方の
考え方、行動の仕方はほとんど同じ。


私はとても共感できる本でした。

なかなか行動できない方、一読を。


いい本です。

[りゆうたろうさんの感想 · 2008年11月16日]

読破しないとなあ。。

[Blue Genさんの感想 · 2008年5月16日]

●自分の好き、得意、理想から大まかな方向性を決定
●ベンチマーキングとベストプラクティスから学ぶ
●外的な要因、内的要因から自分のもっとも有利な分野を決定
●ビジョンをブレークダウン
●達成できない目標は一歩引いて時間を区切って対応
●トレードオフ
●問題が起こったら、事実確認、原因究明、解決策検討

[Pole Inuzukaさんの感想 · 2007年3月8日]

モチベーションが上がらないのは、明確なビジョンが持てないから。ビジョンがあっていても、達成への道が見えないから。本書では、先の見えないこの時代に、MBA的思考を駆使したフレームワークを利用して戦略的に目標設定を行い、それを着実に実現していくノウハウを伝えている。

　働く環境・スタイルが変化する中で、これから戦場に入っていき勝つためにはどうしたらいいか？ただ、がむしゃらに働くだけではダメだと薄々感じているが、どうしたらいいかいいか？そんな疑問を持っているときに出会った本です。この本は、自分がなりたい姿をイメージし、それに向かっての目標を戦略的に立てていく。その手法を伝授してくれます。これを読んで感じたのは、目標も計画も立てないで（もしくは明確にしないで）一体、どこに向かえばいいのか？ということです。一日でも早く、そのことに気づいた人が「勝ち」だと思う。

著者プロフィール

安部徹也氏（あべてつや）太陽神戸三井銀行勤務後、米国ビジネススクール留学を経て、現在ビジネス教育及び経営コンサルティングを主業とする株式会社 MBA Solution代表取締役。日本におけるMBA教育の普及を目指す一般社団法人日本MBA協会の代表理事も務める。ファイナンスも得意とする。

「2015年 『マンガですぐわかる！ピケティと21世紀の資本論』 で使われていた紹介文から引用しています。」