上司をマネジメント

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング
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本棚登録 : 71
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756909930

作品紹介・あらすじ

この本では、部下が働く現場で遭遇する具体的なシチュエーションや疑問、無意識に自問しているキャリアテーマを随所で取り上げ、それをどう解釈し直し、どう行動に結び付けていけば、自分の夢・志(=大いなる目的)につながっていくのかを一番の中軸に据えてまとめていきます。

感想・レビュー・書評

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  • Multiply zero by zero.
    It is important to set seeds so that your career will change.Various actions are taken to change 0 to 1.

  • 目次
    <blockquote>第1章 マインドのリセット
    第2章 上司を理解する
    第3章 自分を発する
    第4章 信頼・共感を得る
    第5章 場・脈をつくる
    第6章 ストレスと共生する
    第7章 大いなる目的を持つ</blockquote>
    タイトルが扇情的だが、決して上司を自分の思うがままにコントロールすることではない。

    この本が求めている理想は、上司を理解し、働きかけていくことで環境を変え、仕事に意義を与えていく環境を作り出す事。

    ともすればマッチョ本なんだけれど、何も分からない20代ならば、この本は参考になると思う。
    (※ただし内容はやや薄め。その分読みやすい。)

    名言「<b>真の出世とは、自分の働く忠誠心を職・仕事に置き、その職・仕事を通じて、会社内は当然のこと、業界内、そして広く世の中に認められていく、そして各方面に意義を与えていく状態を言います。</b>」

  • ビジネス

  • タイトルほどインパクトのある内容ではなかったが、読みやすくわかりやすかった。「上司は特上顧客」「仕事意識のラテン化」は良かった。

  • これまでに読んだ本と同じような内容が多く、あまり気付かされるような主張はなかった。アクが強くないし、広い目線で書かれているので、そろそろ次のステップに進みたいと思うぐらいの若手世代に向いていると思う。

  • 上司をマネジメントし、変えていくという発想がなかった。

    上司だけでなく自分も変わる
    ストレスと共生する
    就社ではなく就職
    音を立てなければ変わらない

    自分の見方考え方を少しずらしてくれる本。
    上司の愚痴を言う間があれば読んでみるべき。

  • キーセンテンスとして「仕事>上司」であり、上司をうまく利用する事が部下としての役目であり、仕事をうまく達成するためのポイント。フォロワーとして上司を「一役職人・一能力人・一人間」で捉え、観察力・読解力・設問力を用い、まさに「顧客」として対応することで、お互いにHappyな関係を築ける。フォロワーとしてだけでなく、自分と周りのリソースのマネジメントについて考える第一歩となる内容。

  • ・10%のサプライズ返し
    ・上司の波長にあったスタイル・方法で接する。→「観察力」を磨く
    ・上司への質問
      ・なぜ、この会社を選んだか?
      ・この職種の魅力
      ・キャリア上のゴール・目標
    ・自分からの声かけは0を1にする。
    ・「feed the boss」 情報という餌を与える。→ 部下の動きが見えることは上司も気持ちいい。
    ・アーリーバード・ミーティング

  • 2006/09/07
    1400

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著者プロフィール

キャリア・ポートレート コンサルティング 代表
人財教育コンサルタント・概念工作家。
「プロフェッショナルシップ研修」(一個のプロとしての意識基盤をつくる教育プログラム)をはじめ、管理職研修、キャリア開発研修、思考技術研修などの分野で企業内研修を行なう。「働くこと・仕事」の本質をつかむ哲学的なアプローチを志向している。
GCC(グロービス・キャリア・クラブ)主催セミナーにて登壇も多数。
1986年慶應義塾大学・経済学部卒業。プラス、日経BP社、ベネッセコーポレーション、NTTデータを経て、03年独立。94-95年イリノイ工科大学大学院「Institute of Design」(米・シカゴ)研究員、07年一橋大学大学院・商学研究科にて経営学修士(MBA)取得。
著書に、『キレの思考・コクの思考』(東洋経済新報社)、『個と組織を強くする部課長の対話力』『いい仕事ができる人の考え方』『働き方の哲学』(7万部超)(以上、ディスカヴァー・トゥエンティワン)など。

「2021年 『キャリア・ウェルネス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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