絶妙な「整理」の技術 (アスカビジネス)

著者 :
  • 明日香出版社
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本棚登録 : 127
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756911346

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすいけど、途中からパラパラとめくってやめた。
    内容があまりに基本的過ぎなので、この手の整理術をはじめて読む人なら良い内容かと思われます。
    Yahoo!+BOOKOFF¥108毎月3冊無料キャンペーンで入手したものなのでまあOKです。

  • ちょっと内容が古く感じた

  • 書類の整理術ばかりで、ペーパーレスの時代に適さない。
    内容もありきたりのことばかり。

  • 整理分類するのはかなり面倒。ルーチン化するためにこの本の内容は参考になる。

  • 題名につられて読んだが私はピンとこなかった

  • 題名ほどのぐっと来る新しい内容はなかった

  • 私はビジネスのための「整理」ではなく、私生活を快適にするための「整理」のためにこの本を読んでみました。

    勉強になったところがいっぱいあって、生活の中にすぐに取り入れられることは取り入れてみた。

    PC内のフォルダをわかりやすくしたり、頭の中で常に【必要・不必要・今は必要じゃないけどそのうち必要(保留)】を考えて物を捨てるくせをつけたり。

    クリアボックス&クリアファイルで書類を分けること(といっても会社ではないので、病院の領収書だったり、光熱費の明細などの細かいものですが)も生活に取り入れています。

    デスク仕事をしていない自分には全てが役にたったわけではないですが、自分の役に必要なところを自分で選んで日々の暮らしの中に取り入れられたので、読んでよかった本だな、と思いました。

  • 丁度部屋の引越があって、「整理」が必要となったこともあり読んでみることにした。完璧を目指さず、仕事を素早くきちんとするために最低限の整理が必要、との精神が流れていることにホッとする所あり。

  • じゃまな物は残しておかない!階段や床に不要物を積んであると、そこを通るたびに注意集中力を使い大きな無駄。会社ともなれば全員がそうすることになり、相当な無駄な労力となる。

  • 絶妙な整理の技術
    何を整理するのか?
    ・モノ→どこにおくのか?整理
    ・情報→モノ化する、どのモノにくっつけるか?整理
    ・頭→思考=情報化(→モノ化)
    なぜ整理が出来ないのか?→整理することに対して価値を見出せてない
    (願望から抜けている)
    きちんと片付けられている≠整理
    きちんと仕事が出来るようになっている=整理
    整理の効果に見合う時間をどうかけるのか
    整理の効果に見合わない時間をかけてはいけない。
    整理の効果とは?
    ・すっきりして気持ちよい(生理的)
    ・必要なものがすぐに取り出せる(機能的)
    ・発想を促す(思考)
    ・頭の中がまとまる(体系化)
    ・良い仕事ができる(成果:アウトプット)
    ※整理にも効率(時間)とともに、くつろぎ(空間)が必要
    なじんだ整理の仕方をどこまで変えるのか→アウトプットのための整理
    (成果を挙げるための整理)
    最高の仕事をするのに必要最低限の範囲をいつも整理しておく

    整理するにあたって
    中途半端な整理を避ける→A:すぐに片付けるもの(緊急度高)
    B:重要なもの
    C:保存するもの
    D:未処理のもの
                     デスクの書類配置だけでも意識が変わる

    理想とする仕事場をイメージする(会社に整理整頓のルールがなく、部下も上司も立ち入りしない、個室だとしたら)→全てのものがどこにあるか把握できる、かつすぐに掃除機がかけられる部屋
    デスク周りはあなたの会社の能力や、可能性を表している!!!



    理想の仕事場
    どんな机で、どんないす?→両手広げたくらいの長さのあるデスクで、革張りのいす
    どんな本棚?→可動式で3列ある木工の本棚
    どんなレイアウト?→ドアを開けるとまずソファーが対面式でおいてある。その奥にデスクといす。右手には本棚がある。
    会社の内装は?→窓の多い空間で、青を貴重とした落ち着きのあるデザイン

    使ったら元に戻せない原因
    ・元に戻す場所がわかりにくい、探しにくい
    ・元に戻す場所が遠い
    ・元に戻す場所に戻しにくい
    上記対策→使い終わったらすぐに戻すことOR返却BOXを作り、まとめて返しに行く
    何事もフローとストックの二つで考える
    フロー=作業中 ストック=保存中
    ブックスタンド→フロー、トレイ→ストック
    着手中のものは手短に近く、着手していないもの、終わったものは遠くに置く
    ☆…緊急(机の上かカバン)
    A…重要(ブックスタンド右)(3段トレイ 下段)
    B…保存(ブックスタンド真ん中)(3段トレイ中断)から保存ボックスへ
    C…保留(未処理)(ブックスタンド左)(3段トレイ上段)
    情報やモノの処理判断基準→「今、必要か。後から必要か。」
    整理整頓にまでわざと時間を空けておく→考える時間が持てる、まとめて片付ける
    フローは時間別、ストックはテーマ別に分類する
    モノは使うときに備えて「分類して保存する
    →必要度で分ける A1;いつもいるもの A2:あるとよいもの A3:時に必要なもの
    A4:ほとんどいらないもの
    持ち物をリスト化し、準備をしておく→ペン、手帳、携帯(AU)定期、財布、ハンカチ

    モノのストックの整理原則
    アクセスの多いものほど手のとどく範囲に置く→その日に使うものだけ周りに置く、一週間以内に使わないものは、手元から遠ざけておく。
    すぐ取り出せるようにする、他人の目を気にする、アナログ的感覚で制限する
    なくさない工夫をして、なくならないようにする→細かく区分し、置くところを厳密に決めておく
    横にせず、立てる→立てられるものは立てておく(背表紙に斜めにマジックを引く)→定ポジション化
    1. 使いやすいところにおいておく
    2. ケースから出しておく
    3. 隠れないようにする
    元にもどせるようにマーキングを残す→CD取り出したら外にはみ出すようにメモを挟む
    一目でわかるように色を使う
    ・色でわかりやすく区別する
    ・色以外で目立たせる
    ・ルールを細分化しすぎないこと
    ・重要、緊急には色つきクリアホルダーを使う(赤;緊急 青;重要 黄色;注意 緑;月間予定)
    見える化をはかる→見えないものはインデックスやリストをつけ外からわかるようにする
    同じことに使うものはまとめておく→セットの内訳、どこにあるかをリスト化する
    最も必要のあるものや大きなものの近くに必要最低限のものを置いておく
    まぎれないように「その他」を作る→フローでためておき、後でストックに落としこむ

    机のレイアウト
    引き出しの一番上を空っぽにする→フロー作業の書類を一時預かり用として使う
    書類の整理
    入手時にDATEをつける(本、書類にも)
    コネクト付けをする→履歴化(書類インデックスや本のインデックスにその出所や、使用した履歴を書き込む)
    書類はA4で定型化する
    トレイ分類→1「急ぎ」すぐに判断が必要「デイリー」
          2「早め」週末までに判断「ウィークリー」
          3「預かり」1ヶ月のうちに処理「マンスリー」
    書類はクリアホルダーに入れて持ち歩く

    人の整理
    名詞の保存方法→日付、紹介者、場所、用件、ランキング
    二度会う人だけ保存する→5分以上話した人(名詞に内容、特徴を書いておく)、顔を覚えている人
    他人と共有するためのルールを決める→ルールによる自動化で無駄な時間を省く
    EX、タイトル表記の一律化、タイトルの定義と内容の一元化、保管場所(スペース)の統一、廃棄と保管の判断の役割と責任分担、言葉の定費の統一
    他人にわかるように整理しておく
    貸したモノ、借りたモノの記録で管理する
    使うものがすぐ出てくるようにする→いつも同じ場所にセッティングをする
    探し物をリスト化し、まとめて探す→ロスタイムをなくす(下記参考)
    緊急度 重要度 期限 探し物
    A A 本日中 会社通用門の合鍵
    B D 8月中 総務部から提出を求められていた健康診断書
    疑問は後でまとめて処理する→メモに考、検と記入し、後に考える
     捨てる習慣をつける
    ためるよりも捨てる、捨ててすっきりするのも大変だが、使っては捨てる、アウトプットすることのほうが大切
    以下質問文
    捨ててとても悔やんだ経験はありますか?
    なくなった経験と後で見つかった経験についてはどのくらいですか?
    しまいこんで使っていないものはどれくらいありますか?
    今、一年以上使っていないもの、さしあたって使う用途のないものがどのくらいありますか?
    捨てるルール→一回目で間与太tら残せ、二度目で迷ったら捨てろ

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著者プロフィール

オフィスヴォイス代表取締役。講演・執筆・プロデュースを中心に多くの企業のブレーン、学校講師として、さまざまな提言・表現活動を行う。著書に「『書く力』が仕事力を高める!」(KKロングセラーズ)、「会社の使い方」(ダイヤモンド社)など多数。慶応義塾大学文学部哲学科卒。

「2018年 『働く女子の人間関係術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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