新しい税理士事務所のつくり方 (Asuka business & language books)

著者 : 井上達也

• 明日香出版社 (2008年6月20日発売)

感想・レビュー・書評

[公認会計士 日根野健さんの感想 · 2010年11月13日]

会計事務所にもマーケティングが求められる時代。
総花的に会計事務所のマーケティングについて、ひととおり解説。

[くまちゃさんの感想 · 2016年9月10日]

顧問先カルテを作り訪問前に確認する
社長はなにがしたいのか、求めている情報、家族関係、プライベート、商材、市場、競合店、主要メンバーの名前と経歴


職員のレベル以上の顧問先は担当できない

職員に求められるもの
計数能力と対人能力(明るい、素直、責任感)
これから必要なもの
好奇心旺盛
感度が高い、勘がいい(社長だと思ったら名刺交換)
頭のいい人

[kagayaki4168さんの感想 · 2008年10月20日]

税理士向けソフトウエアメーカーの社長が書いた税理士事務所向けマーケティングの本です。

別に私が税理士事務所を併設するわけではありません^^

いわゆる「開業」本は、行政書士向けのものはかなり出ていて、私も開業する際には読み込んだものですが、税理士向けの本は珍しいのではないでしょうか。

税理士と弁護士では、日常業務がかなり異なりますが、目から鱗の部分も多々ありました。

著者プロフィール

1961年生まれ。法政大学経営学部卒。
株式会社日本デジタル研究所(JDL)を経て1991年に株式会社セイショウシステムテクノロジー(現、フリーウェイジャパン)を設立。
同社は、クラウド業務系システムを開発・提供しており、そのユーザー数は11万を超える。
ベンチャーキャピタルからの出資なしで事業を拡大できたのは、著者の斬新な戦略発想に依るところが大きい。
その力を頼って、上場企業を含めた様々な業界の経営者から相談されることも多く、積極的に他社を支援している。
無類のお酒好きで、Facebookなどを通じて読者と交流するなど、多様な面を持ち合わせている。

「2021年 『会社を伸ばす社長の心得と法則』 で使われていた紹介文から引用しています。」