戦国の姫<江>のことがマンガで3時間でわかる本 (アスカビジネス)

著者 :
  • 明日香出版社
2.00
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 16
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756914125

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 日本史を簡単に学びなおしたいと思い手に取ったが、なんとも分かりにくい。
    見開きで左ページが解説、右ページがマンガという構成。
    これはマンガではなく、挿絵という方が適切。その位マンガの意味はない。
    参考文献をつぎはぎして情報を盛り込んでいるという印象で、体系的にまとめられていないので分かりにくい。初学者にはおすすめしない。

  • 本屋のお江コーナーで立ち読み。
    う〜ん、まとめ方がよくなかったのかなぁ。
    読みにくかった。。。
    あんまりマンガもないし。

    ひとまず、お江が3回結婚して、5人の子どもを産んだこと。徳川3代目将軍の徳川家光の母であることはわかった。

  • 戦国時代から江戸幕府まで、信長、秀吉、家康すべてに関係する波乱万丈の人生を送った江。挿絵について、今回はもう少し人物の書き分けが丁寧だったらよかったかな。201408

  • タイトルのごとくわかりやすかったけれど、小説『江』を読んでいたので、3時間もかからず読み通せました。
    お江をマリア・テレジアと一緒とする意見は、(なるほど)と面白く思いました。

    3姉妹とはいっても、兄と弟がいたのですね。
    ただ、兄、万福丸は、浅井家の跡継ぎだったため、伯父の信長に殺され、弟万菊丸は、出家させられたという悲しい一生を送ります。
    3姉妹は、女性に生まれたからこそ、生き延びることを許されたわけですね。

    お市の方は美人だけれど非常に気が強く、茶々とお江も母親に似て気が強い女性だったとのこと。
    お初だけが、長政の性格を継いで、おっとりしていたそうです。

    お江の本名は達子というそうです。
    秀吉が江戸に与えたという意味で、「お江与」、お江と呼ばれるため、大河で信長が、少女時代の彼女を「お江」と呼ぶのは、ハッキリとした間違いです。
    お福(春日局)との因縁は、血筋から続いていたということを知りました。
    お福の父、斉藤利三は、明智光秀の重臣だったとのこと。

    秀忠と夫婦仲が良かったとされますが、彼女の死を聞いても秀忠は動揺せず、葬儀にも参列しなかったとのこと。
    なぜなのか、通説や仮定さえも本の中で紹介されていないため、わからないままです。
    また、お江だけ、遺体を焼却されたとのこと。なぜ?
    この辺を、仮説なりとも書いておいてほしかったです。

    あと、あまりにも小説『江』を意識過ぎていて、「小説『江』では~のように書かれている」のような表現が随所で見られるのが、気になりました。
    小説はあくまで著者の形作る世界。
    それに偏り、頼り過ぎるのは危険ではないでしょうか。
    でないと、”あやかり本”で終わってしまうように思うのですが・・・。

  • 内容はおもしろいのだろうけど、読みにくい。
    書き方の問題なんだと思う。
    内容がおもしろそうなのに残念。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

上智大学卒。専門はドイツ哲学(カント『純粋理性批判』)。
在学中より、神秘学、神話学、宗教学、心理学、哲学、民俗学を学ぶ。
歴史、民間伝承、占い、人間関係、人生論、心理を楽しく、わかりやすく書くことをモットーとしている。
主な著書『明智光秀のことがマンガで3時間でわかる本』(明日香出版社)、『アドラー365日の言葉』『田中角栄 明日を生き抜く365日の言葉』(以上、リンダパブリッシャーズ)、『エゴグラム入門』(イースト・プレス)など、多数。

「2022年 『決定版 ドラッカーのマネジメントがマンガで3時間でマスターできる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

津田太愚の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×