読んだら、きちんと自分の知識にする方法 (アスカビジネス)

著者 :
  • 明日香出版社
3.14
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本棚登録 : 661
感想 : 108
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756914330

感想・レビュー・書評

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  • 実践法が詳しく載っていて、なるほど!と思う。
    できるかできないかは別として、知ってて損はない内容です。


    思い出せるトレーニング

    やり方
    ・〇〇という言葉から感じるインスピレーションをいくつかあげる
    ・毎日5分

    イメージをつなぎ合わせる
    ・.言葉同士から、ストーリーを作り上げる

    場所法
    ・覚えたい言葉をイメージして、そのイメージを場所に貼り付ける

  • 大阪樟蔭女子大学図書館OPACへのリンク
    https://library.osaka-shoin.ac.jp/opac/volume/551459

  • 読んだ本を忘れずに記憶しておくための記憶術について書かれています。言葉をイメージ化して憶えるメモリー・リーディングの手法は、他の本でも紹介されていましたが、自分が覚えたいレベルに応じて、イメージ化、マインドマップの活用、実際の場所(情景)との紐づけをそれぞれ使い分けるといった手法は新しい発見で、興味深かったです。具体的な実践方法について書かれている部分が比較的少なく、少々物足りなかったかなという印象でした。

  • 2021/01/12
    緊急事態宣言で外出もままならない状態なので、家にある積読を解消しようと思った。
    どうせなら効率的に解消したほうがいいかなと思い、まずはこの本を。
    登録したのが2011年だから、10年以上放置していたんだね。たしか昔ざっとは読んだ気がするけど。

    本を自分の知識にするためには
    ・読む
    ・理解する
    ・復習する
    ・アウトプットする
    ということなのかな、結局。
    そういう意味では、このブクログなんて最高のツールなんじゃないかと自画自賛(何を)

    記憶術としての側面からだと
    ・イメージとつなげる(できれば五感をつかったイメージ)
    ・場所法をつかう(場所と内容をつなげて覚える)
    これはほかの本でも読んだことがある気がする。
    正直、そこまで何かを記憶しなければいけない場面に遭遇しないので、遭遇したら使いたいなとは思うけど。
    ただ、私は流し読みが多いので小説とか読み終わった後にストーリーは覚えてるけどヒロインの名前なんだっけ?なんてことも多々あるので、読んだものを思い出すフックを作っておく(=イメージを持っておく)ことは大事だよなあとは思う。

    それにしても久しぶりに本を読んだ気がする。
    最近語彙力の低下を感じるので、習慣化していきたいところ。

  • (特集:「コロナに負けるな 新生活」)
    ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00515212

  • 本を読んだうえで情報をアウトプットすることは必須である。手順は手書きで書き、次にマインドマップを作り、最後にPCに入れる。PCを使う時、twitter、facebook、ブログ、メルマガがオススメだ。5・5・5の法則つまりtwitterに5回書いたらfacebookに1回落とし込む。Facebookに5回書いたらブログに1回落とし込むと良い。

    次に記憶法についてだ。記憶をする時は視覚以外の五感+感情が有効である。記憶をする時は70%程度の理解が必要となる。その上でイメージ化を行う。イメージ化はストーリーのようにつなぎ合わせていく連想結合法と場所法がある。連想結合法は何かをしながら毎日5分練習する必要がある。イメージチェックは覚えたことを思い出すきっかけとなる。当日・数日後・1週間後に行うと良い。

    本を読む時に目的を考えることは重要だ。実用書・新聞・雑誌のように概要を抑えれば良いモノは読書時に線をひく。イメージ化を利用して記憶すると良い。復習の時に役立つ。複雑なモノを読む時は読書の後、理解をする手順を踏む必要がある。マインドマップを活用して自分なりにまとめるということだ。理解する時にアマゾンレビューを活用すると良い。記憶は重要度を付ける必要がある。勉強をする時は場所法が有効である。

    読書法は多読をすると共通項を発見することが出来る、英語で書かれた本は質・量が良い。興味・面白さがあるかもポイントだ。

  • メモリーリーディングのイメージ化(物語化)と場所法に関しての紹介本。(置換法や頭文字法には触れられていません)初心者にはトンデモ本のように感じられるおそれがあるものの、記憶力のよい人の知識がどうして瞬時かつ適切に引き出せるのかという謎を説明できる内容になっています。読後に実践できれば人生を変えうるパワーを持った本かも知れない。
    とはいえ、筆者の紹介文の「偏差値41から東京大学薬学部に合格し、首席クラスで卒業」は鼻につく。合格と言うなら理科1類から3類であって、薬学部なら卒業でしょうし、首席クラスって首席じゃないのかとツッコミを入れたくなりますね。大きなお世話でしょうが変に盛らなくても立派な学歴なんだから、普通に書いた方が好感度は上がると思うんだが・・

  • 速読法と記憶法、また読書に関してのことが書いてあります。実践できるかどうかトレーニング次第だと思いましたが、私は今まで1冊の本を覚えるくらいに読まないとというのもあったので、読書に関しての『一冊じっくり読むよりも、5冊さっと読んだほうが理解も早いのです。』という記述に、ホッとしました。

  • フォトリーディングに似てるかな。
    ま、結局読書は、目的が大事ですよ。

  • "記憶するテクニックを活用して、本の内容をきちんと理解し、覚えていられるということが書いてある。学習では反復が大事で、復習をすることも必要。復習とはアウトプットを意識して行うということ。
    何を目的にその本を読むのかを明確にして、まずは内容を理解、そして覚えておくべきことを精査して、覚えるという手順を踏む。いろんな勉強で役に立つ方法。"

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著者プロフィール

株式会社フューチャーワークス代表取締役

「2015年 『読んだら、きちんと自分の知識にする方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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