- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756916174
作品紹介・あらすじ
小さな会社に戦略や展望は二の次。笑顔と『決まり』で社内をかためればいい。デフレでもインフレでも生き残ってきた小さな会社の経営の基本を学ぶ。
感想・レビュー・書評
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『小さな会社の社長業』
1.銭を生む部門から注力。
→優秀は営業部門へ。
2.ないものねだりをしない。
→戦える範囲。背伸びしすぎないこと。
3.多様性を受け入れる。
4.育ちのよさ
→個人の欲望よりも利他を大切にするひとを右腕に。
5.資金繰り。
→入りと出。キャッシュ量を確認。
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・会社を大きくすると、資本対資本の戦いになり、小さな会社では
太刀打ちできなくなる。
・小さな会社は「質の良い高めの商品、サービスで他社より少し儲ける」
・自宅で働くことで生産性があがるのでなければ、自宅オフィスの意味はない。
・自宅オフィスは、家族に(特に奥さんに)負荷がかかる。
その反面、家庭内の結束が強くなる。
・躓いた時に新しい仕事が発生する。窮すれば通じる。
・生業の会社(家族経営)は、港内でのクルーズ。
クルー(家族)の様子を見ながら、船長の才覚で指示をし進んでいけばよい。
・世間は過去を見る。努力する人として良い過去を蓄積する。
・社長はたえず勉強にお金をかける。
勉強の裁量の場は、自分の会社。一所懸命に対処することが勉強。
・時には海外視察へ。
・社長の仕事は24時間営業。疲れた時は、自宅でゆっくりと心と体を休めること。
・社長は、自分で自分を大事にする。
・意識して一人になる時間を持つ。
・社長の苦労は、従業員数に比例する。
・時には社長が売上ダウンを指示する。先の入金より、今の現金。
・入金が先で、出金が後がベスト。
・きちんと請求してくる会社への支払い程優先される。
・当たっている商品に磨きをかければ、価格が上がってもお客様はついてくる。
・経営には繰り返し起こることが多い。