「稼げる男」と「稼げない男」の習慣 (Asuka business & language books)
- 明日香出版社 (2015年2月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756917539
作品紹介・あらすじ
外資系企業で人事コンサルをしてきた著者が、今まで多くの人を見てきた中で、成功を収めている人、失敗してしまう人、の特徴を、エピソードを交えて紹介する。仕事のやり方や考え方がメインでが、ライフスタイルも少し入れる。50項目4ページ展開で200ページを予定。
感想・レビュー・書評
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とても良い本です。仕事観を磨くには最適。
いくつか印象に残っている項目をあげると、、、
1、デスクが綺麗。捨てる基準があること。
2、納期を宣言し守ること。期待も確認。無駄にしない。
DIPSのTEARの徹底。
3、いつでも働く、ひとりひとりを仲間にする。
関係者全員が主役のストーリーを書き続ける。
4、なりたいじぶんより求められる自分になる
そして、オンリーワンになる。社内だけで学ばない。
5、全ての人から評価される。欲望を大義に変える
6、ソラアメカサの危機管理、解決を目刺し続ける。
一般論も疑う。どうすべきかを考える。
7、今すぐ、出来るまで、必ずやる。
8、朝型にする、自制の大切さを忘れない。
演じきる、演じ続けるイメージを持つ。受け入れる・誤魔化さない
9、ワクワクすること、楽しむ、ストレスは受け流す。
読むとき読むときで視点の変わる一冊かと。お勧め -
さらっと読める内容。
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対比なのでわかりやすい!
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『報連相ではなく、空雨傘!』
■読了時間 1時間7分
■この本をオススメする人
・新入社員の方
・仕事関係者とうまくいっていない方
■感想
外資系企業で人事コンサルをされていた著者が、「稼げる男は〇〇、稼げない男は××」という対比形式で、働き方を評するビジネス書です。
多岐に渡る項目を挙げていますが要約すると、信用を積み重ねると周りの人も自分の為に主体的に動いてくれるので、その好循環を生み出せる人が「稼げる男」になる秘訣であると理解しました。
この考え方は、キングコング西野氏が謳っている"信用経済"に近いものがあり、いかにギブの精神で仕事に取り組めるかがポイントです。
全体的には、社会人を何年か経験している方であれば自然と身につけておくべき事項が列挙されており、外資系特有の考え方が書かれているわけではありません。残念ながら、本書に書いてあることの大半が目から鱗だという方は、自分の働き方を少し見直す必要があるかもしれません。
また、コロナ前後では人々の働き方が大きく変わったこともあり、長時間労働を是としない現代の働き方とは、少し時代錯誤な表現もあるように感じました。
ひとつ面白いと思ったのは、「空雨傘(ソラアメカサ)」という言葉。「報連相(ホウレンソウ)」では報告・連絡・相談と事実を伝えるだけですが、空を見ると(事実)雨が降りそうだから(洞察)傘を持っていく(行動)、と場面に応じて自分の考えを行動に移すまでが大事だというメッセージだそうです。 私も空雨傘を意識して、気の利いた男になりたいと思いました。 -
▶︎上司が部下に期待すること
1.一人前のビジネスパーソンとしての立ち振る舞い、言動をしてほしい
2.仕事を主体的に進めてほしい
3.報連相をして進捗や状況を把握して安心させてほしい
4.意識の向上や能力開発は自主的に行ってほしい
5.上司である私に尊敬の念を抱き、私が言うことをきちんと聞いてほしい
当たり前すぎる内容だけど、改めて確認すると、どこまで自分ができているか?自戒のために記載
▶︎目標設定
数値目標を達成した結果、どんな未来が待っているかを描く
単年度の目標+5年先の目標
なりたい未来の自分の姿を具体的にイメージ
▶︎成功要因の洗い出し
オセロのように必ずココを押さえると勝てるという要素を見極める -
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【所感】
・仕事ができる人財としてのあり方が書かれており自身と照らし合わせギャップを認識出来た。
・社会人として求められる人物像だと認識した。
【オススメの対象者】
・新入社員
・大学生(就職を控えた方)
・高校生(就職を控えた方) -
稼げる男や稼げない男ではなく、ビジネスの基本を学ぶ本だと思う。