不安・苦手ゼロ! 人を使うのが上手な人のリーダー(上司)のワザ

著者 :
  • 明日香出版社
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本棚登録 : 100
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756917775

作品紹介・あらすじ

はじめて人を指導することになった、新任リーダーは、リーダーという役目を果たすために何を身につけていけばいいのだろうか。

感想・レビュー・書評

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  • リーダー初心者向きで実践的なことが書かれている。前半の章で指示をする技術、ミーティングの技術は、他の本にはここまで細かく書かれていることはないため、参考になった。

  • 目新しい情報は無かったが読みやすかった。リーダ経験が浅い人や自信がない人は一度読んでみてほしい。

  • 管理職になったため、ブックオフで良さそうな本を探していた時に出会った本。リーダーとして部下にどのように指示を出すのが良いか?の基礎的な内容が書かれています。

    部下の性格や癖等も考慮しながらバランスよくチームビルディングするためには、まずそれぞれの力量を見極めることが最も重要だと感じた次第です。

  • 当たり前のことが書いてある。でも、それが出来ていない。
    時々、手にとって自分を省みるのが良い。

  • 不安・苦手ゼロ! 人を使うのが上手な人のリーダー(上司)のワザ 単行本(ソフトカバー) – 2015/5/14

    指示は一度にまとめて出し、ゴールを示し、進み具体を適度に確認する
    2018年8月8日記述

    黒川勇二氏による著作
    2015年6月22日初版発行。

    リーダーの基礎というべき実践的内容が詰まっている。
    その中でも指示の出し方はどうあるべきかが勉強になる。
    一般的に適切な指示の出し方など教育も無いまま会社は
    運営されている。
    適切な指示の出し方を意識すればパワハラや混乱を最小限にし組織を率いていくことが出来るはずだ。

    指示では
    1相手先を伝える
    2期限を伝える
    3何をどうするかを伝える
    4なぜそうするかを伝える

    指示の理由を伝えたら、メンバーの姿勢が受け身から自発的に変わる
    指示は一度にまとめて出し、ゴールを示し、進み具体を適度に確認する

    任せることは大事だが、任せっぱなしはいけない。
    上がってきた成果物を見て駄目だという上司がいますが、指導育成のために一時的にしているならともかく、駄目なのは上司の方
    早めに確認する習慣をつくる
    「○○さん、あれ、どうなってる?」と聞くだけでいい
    これを習慣にしていると相手の方からリーダーに確認を求めてくるようになる

    確認はトレース(なぞる)が基本
    1どこまで進んでいるか
    2問題はないか、問題はなにか
    3予定通り間に合いそうか、見通しはどうか
    4次にすることは何か
    答えるのは全て指示を受けた相手です。
    相手に答えさせるのがいいリーダーです。
    リーダー自身がトレースしてしまってはいけません

    教え方には2つある
    1手本を示す
    2理屈を教える

    昔の職人は技を見て盗めだった

    この見て盗めにも一理あるが、今は待っても伸びない人がほとんど

    こちらから積極的に指導することが必要

    手本を示せば、まずは納得

    理想的な指導=手本を示す+仕事の面白みをつかませること

    仕事の面白みを教える3つの方法

    1リーダー自身が仕事を楽しんで取り組んでいる姿を見せる
    2成功体験を味わわせる
    3ややハードルの高い仕事を与える

    いわれた事をきちんとやっておけばというぼちぼちタイプの人は多い

    自分で考える力をつけさせる方法は2つある

    1少しだけ考えさせる余白を残す
    2競争心をあおる

    叱り方の原則
    1ミス・間違いはできるだけ早く指摘、注意する
    2指摘しても繰り返すときは、しっかり叱る
    3他人の前では、これ見よがしに叱らない
    4人によって、叱り方に差をつけない
    5たまにはほめる
    (ときにはほめるからこそ、叱るが効く)

    上司ともいい関係をつくろう
    こちらから積極的にアプローチする
    声をかけられるのを待っていてはいけない
    1仕事のイメージをあわせよ
    2問題は抱え込まず、相談せよ
    ものの言い方に注意を払う
    上司の時間を予約する(忙しい上司はいきなり対応できない)

    機会のあるごとにミーティングなどで、たとえば自分たちのチームは何を求められていて、何をしなければならないか、その中でリーダーには何を課せられているのかを説明します。
    そうすればメンバーはリーダーや部署全体のしごとの流れを予測するようになり、チームの動きは良くなっていくはずです。

    自分の仕事をやりやすいように「状況をつくことも仕事」
    *自ら営業部によく足を運んで、情報収集や打ち合わせをしチームの仕事の状況をつくっている

    上司は選べないとよくいいますが、実はたいてい部下も選べないのです

    理想のメンバーがそろうことはない
    長所を活かし、欠点を補う

  • 当たり前なことの再確認。

  • H27.8

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著者プロフィール

小さな会社のチームリーダーが上手にチーム作りをするためのコツと方法をまとめた本。少人数だから必要な勘所と、読んだらすぐに使える実践的な方法のみをわかりやすく紹介。はじめて「上司」になった、主任・係長クラスの最初の1冊として最適です。

「2023年 『はじめてリーダーになったら必ず読む本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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