絵でわかる 似ている英単語の使い方 (Asuka business & language books)

著者 :
制作 : Raleigh Gosney 校閲 
  • 明日香出版社
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本棚登録 : 36
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756918338

作品紹介・あらすじ

日本語の「見る」は英語でsee, look, watch、また「話す、言う」はtalk, speak, say, tellなどがあります。日本人が間違えやすい単語のそれぞれのニュアンスの違いを説明し、イメージをつかめるようにします。そして例文を紹介しながら正しい使い方を解説します。英語を話す・書く力をつけたい人に役立つ一冊。

感想・レビュー・書評

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  • イメージしやすい。論文書くなどするときに、いちいち辞書でそれぞれの使われ方を調べずに、本書の索引で調べればよいので負担が少ない。巻末の付録では、意外な意味での使われ方が(本編にスペースがない場合に惜しみなく)記載されている。多くの発見がある。強いて言えば、英英辞書を引用する、と書いておきながら、引用元の情報が不十分。一部「MacMillan」という断りがあるが、「はじめに」や最終ページ等に「参考資料」として書いてあるとよいと思いました。

  • 標準的に使われる意味の類義語がよく整理されている。「絵でわかる」とあるが、全編に渡るものではなく、部分的に添えられているのみ。
    ☆解説の仕方など、清水建二氏の「似ている英単語~」の方が良いが、重複採用していない単語もあるし、項目によっては、こちらの方が幅広く単語をカバーしている事例もあり。
    採り上げているwordはこちらの方がいいかもしれない。
    両方持っているのがベストだが・・・。

  • 毎日少しずつ読み進めていった本。
    先日、読み終わりました。
    なるほどなあと思いました。
    趣味の英クロにも役立てたい!

  •  work, job, business, occupation, profession, task, careerの違いは、travel, journey, trip, tour, voyage, excursionの違いは、damp, humid, moistの違いは、finish, end, stop, complete, conclude, close, ceaseの違いは、などなど全部で100のグループ、それぞれ平均して4つか5つくらいあるので、400以上の英単語について、解説されている。「絵でわかる」と謳われているものの、ちょっとした挿し絵で終わっているものや、ちょっとわかりにくい図式になっているものなど、一目で分かる、というものばかりでもない。単語のレベルは中学レベルかと思いきや、avocationとかinfirmとか、exactやappropriateやcourtの動詞とか、dear「高い」とか、結構上級レベルも入っている。
     要するに、英語初学者向けも取り込みながら、実は中級から上級への壁を提示するような本であり、悪く言えば英語マニアのため、さらに言えば著者の自己満足、著者の勉強成果を披露するもの、といった感じ。tallとhighや、interestingとfunnyとか、それくらいは知っておく必要はあると思うが、大半は正直どっちでもいいんじゃない、とか、説明されても微妙過ぎてよく分からない、といった感じのものばかりだった。英語好きのおれは、色んな例文に付せんをいっぱい貼って、後から眺めたりすると結構英語の勉強になって嬉しいが、英語嫌いな人は訳分からな過ぎて余計に嫌いになるし、何も覚えられないことに嫌気がさすのではないかと思う。英語好きにはお勧め。(16/11)

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著者プロフィール

近畿大学総合社会学部教授。筑波大学大学院修了。理論言語学専攻。
京都女子大学非常勤講師、滋賀県立大学非常勤講師。言語文化学会会長、通訳ガイド研究会会長、(社) 高等教育国際基準協会代表理事、NPO日本文化体験交流塾理事。サイマルアカデミー、河合塾、摂南大学非常勤講師などを経て現職。
主な著書は『冠詞マスター教本』『国際会議・スピーチ・研究発表の英語表現』『日本の宗教の知識と英語を身につける』(以上、ベレ出版)、『英文ライティングの法則178』(明日香出版社)、『前置詞がわかれば英語はすらすら書ける!』(PHP研究所)、『あなたの魅力を伝える面接の英語』(三修社)、『はじめからやり直す英文法』(実務教育出版)、『英語で説明!外国人が必ず聞いてくるニッポンの不思議88』(Jリサーチ出版)などがある。

「2017年 『「国際会議・研究発表・学術イベント」書くための英語表現』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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