「運が良くなる人」と「運が悪くなる人」の習慣 (アスカビジネス)
- 明日香出版社 (2016年12月7日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756918697
作品紹介・あらすじ
「あいつは運がいいから」とよく言われる人がいる。しかし「運」はどんな人にも平等に与えられているはずだ。めぐってきたチャンスをちゃんとモノにできる人、運を引き寄せやすい状態にしている人が、「運がいい人」になれるのです。
本書は、運がいい人の言動と、運が悪い人の言動を比較することにより、どんなことをすれば運がよくなるかを学べます。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
味方をふやすより、敵をへらす。
『論』で人を動かすのではなく、『利』で動かす。
あるものに感謝し、ないものに執着しない。
でもやはり、笑顔が1番。
運が良くなるかどうかは別として、運が悪くなることを回避するための本である。 -
運が良くなる人と悪くなる人の習慣
横山信治
◆運が良くなる人は自分で決め悪くなる人は他人に決めてもらう
運が良くなる人は決定権を自分に持たせることができる
意志力維持には
1自分でコントロールできること 自分で選んだこと
2 人に感謝されること
◆運が良くなる人は失敗を演出 悪くなる人は成功を自慢
運上昇のため敵を作らないことが大事
仕事ではぶどうの気持ちを活かす
わが物顔でいると嫉妬を受ける
強運の持ち主は失敗を演出
運がよくなる人はアピールしない
◆運が良くなる人は掃除が行き届き悪くなる人はものが散乱
良い人の事務所は整理整頓されている
掃除ポイント
1トリガー決める
2習慣化
3フィードバック
◆運が良くなる人は先人の知恵に学び悪くなる人は自分の経験に頼る
成功者の共通点
1プラス思考
2読書家
本は人生観変えてくれる
運が良くなる人は本を読む
◆運が良くなる人はわかりました 悪くなる人はでもね
はいと答える方が運気あがる
肯定的言葉
◆運が良くなる人はおせじ 悪くなる人は正直
相手の変化を伝える
運気あがるには相手に興味
運が良くなる人は相手が話たいこと引き出す
◆運が良くなる人は自己暗示かける
プラシーボ
運が良くなる人は成功イメージ
◆運が良くなる人は表情豊か 悪くなる人は陰気
笑顔声 -
毎朝、鏡の前で大声で笑う。笑うことは自発的に行う必要がある。
考えすぎるとネガティブになる。意識的に考えないようにする必要がある。
迷ったときは、頭の中で考えず紙に書きだす。
「少女パレアナ」の喜びの遊び=悲嘆にくれる事態でも喜びを見つけるゲーム。
事実とは違う思い込みで人間関係を悪化させることが多い。事実がわからないなら良いほうに解釈するほうが楽。
運が良くなるためには冒険をする。今の状態から変化しない限り運が良くなることはない。
絶対に起きない事柄はない。必ずいつか起こる。
経験値からくる直感を信じる。都合のよい誘導はしないで直感を感じる。意思決定を早くする訓練をする。直感を働かせる。欲が絡んでいる希望的観測はダメ。
スピードを意識して向上させる。クオリティーは自然に向上するが、スピードは意識しないと早くならない。
地味な行動を欠かさない。「人は失敗するのではない。努力するのをあきらめるのだ。」(エリフ・ルート)
ないものを欲しがると宇宙が味方してくれない。あるものをありがたがると宇宙が自然と味方してくれる。感謝の気持ちは前向きに変えるエネルギーとなる。
プライドとは心の芯の部分。扶持。虚栄心とは違う。虚栄心は捨てる。プライドは日々高める努力をする。
掃除と整理整頓は、トリガーを決めて短い時間を習慣化する。出来たら丸印をつける。
沈黙は金、愚か者でも賢く見える。聞き上手のほうが運気が高い。
褒めるコツは、相手の言いたいことを把握してそれをほめること。相手に興味を持つこと。
好奇心は運を高めるキーワード。
人は論では動かぬ、利で動く。
言葉に出して何度も宣言する。100回言えばウソも本当になる。大丈夫、と言い聞かせる。 -
2018/3/10
-
【文章】
とても読み易い
【気付き】
★★★・・
【ハマり】
★★★★・
【共感度】
★★★★★
味方を増やすのではなく、敵を減らす -
Yotsuya