成功する人の 英語ノート活用術 (アスカカルチャー)

著者 : 金田博之

• 明日香出版社 (2019年5月20日発売)

作品紹介・あらすじ

英語ノートをつける習慣で、ビジネスで成功できる！
30歳まで英語と向き合ってこなかった著者が、グローバルに仕事するために始めた英語ノート。
毎日少しずつ続ける英語ノート習慣で、グローバルでのコミュニケーションに自信がつき、夢をかなえるＰＤＣＡを回して、成功を手に入れられる。

感想・レビュー・書評

[tapioさんの感想 · 2020年8月8日]

海外とのミーティングをする際は殴り書きのような英語メモをとるだけで、日々のメモ、日記を英語で綴る習慣はなかった。この本を読みながらまずは英語メモを実施するようにした事で確かに頻繁に使用するワードが出てくるようになった。
まだ日本語での実戦ミーティングでは英語メモを取るレベルに至っていないが徐々に実行に移していき、海外勢とも戦える英語力、グローバルなコミュニケーション能力を養いたい。

[規格外の薬剤師さんの感想 · 2019年9月4日]

全く英語ができなくて、でも、英語を勉強しなければ！って思っている私に、夢と希望を与えてくれる一冊でした。ぜひ、明日から実践しようと思います。確かに「合理的な内職」ですよね、仕事のメモを英語化するのは。そのための方法論と、利用するアプリや手帳の紹介、自分の経験と外国人との付き合い方の具体例など、初心者からビジネスマン？まで有用な一冊だと思います。

P65 おすすめの辞書アプリ
　　　ウィズダム英和・和英辞典（安いから）

P69 方法論
1. 日本語でとりあえず書く
2. 印をつけて後から英単語を調べる
3. ノート下部に単語帳スペースをプラス

P119

1. 基本5文型は、学んでおく。
　　1. S+V
　　2. S+V+C
　　3. S+V+O
　　4. S+V+O+O
　　5. S+V+O+C

2. 前置詞、まずは以下を中心に身に着けておきたい
　　教材を利用して
場所・時間：at（点）、on（面）、in（空間）
目的：to（目的地へ）、for（目的地に向けて）、
　　　from(目的地から）
上下方向：up（上に）、down（下に）
手段：by（手段で）、with（道具で）
属性：of（ある対象の一部）
対象：over（対象を超えて）、through（対象を突き抜けて）、above（対象の上に）、below（対象の下に）

3. 時制：過去・現在・未来の基本を理解しておく
　当面は、過去完了や現在完了は気にしない

4. 関係代名詞：which、who/whom、thatの使い方を
　　身に着けておいて損はないが、
　　andやbutでつなげればOK

5. 冠詞　a、an、theは、当分気にしない

P121 発音・リスニング

・MとN　ほとんどの日本語はできてない

・LとR　リスニングが難しい。
　　　　下の動きに慣れれば、発音は割と簡単

・fan と fun
　　聞き分けは何とかなるが発音は難しい

・fとh
　　fは簡単なようで、間違えている日おおい
　　hは日本語のハヒフヘホではない

・breatheとbreeze 難易度高い

・mouth と mouse
　　日本人は、mouthと発音しても、
　　どうしてもmouseと、なってしまう

・see sea she C
　　seaと言っているつもりでも、sheに。

・VとB
　　Bは、日本語のバ行と同じ。
　　Vは、練習必至

P123 英語のニュースサイト

・Feedly
・Flipboard
・News360

P160 ロジカルに。

MECE状態…
・Mutually Exclusive 相互に排他的で
・Collectively Exaustive 全体集合として漏れがない

要は、重複なく漏れなく、によってロジカルに。
　

[eisaku0330さんの感想 · 2022年3月21日]

英語ノート　金田博之　見直し＝復習が肝要
英語の習得法として、実践的・具体的で非常に有効
仕事と一体で取組み　知らず知らずに経営力が身に付く　恐るべし
１．目標→「Action」　[小目標におとす]
　エベレスト山登頂ー第一BaseCampまで
２．「頻度」へのこだわり　出る単　バカの壁　　
　自分オリジナルの単語帳　パレ法則法則
３．英語ニュースアプリ(123) TED
４．１行英語ノート　シンプル＝本質
　①ミニサクセス
　②要因・理由　→客観視　貢献した行動・支援・連携
　③対策・次のAction
５．ＳＴＡＲ　結果だけではなく、状況・行動を識る
　①Situation
　②Take Action
　③Result
６．チャンスの神は前髪しかない
　チャンスを意味するギリシア神話の神「カイロス」
　前髪が長く、後頭部に髪がない男性神
　好機は突然現れ、直ぐに捉まえなければあっという間
　　に過ぎ去ってしまう
７．会議・出張　
　予習が大事　目的　アジェンダ　資料　人物
８．エレベーターピッチへの備え　
　①objectives　明確な目的
　②benefit　　 具体的な利益
　③pain point　実現への課題
９．真のSKILLは時間がかかるノウハウ本では得られず
　長期的育成による差別化価値
１０．Note　バインダー高級Note　DigitalNoteも活用

[tsukiyonoさんの感想 · 2021年2月4日]

良書。使う場面を限定することで、徹底的に覚えていくというやり方は実に合理的。さっそく英語ノートをつけ始めました。タスク整理にもなるし、プレゼンのポイントもわかり、ビジネス書としても使える。

[wahleeさんの感想 · 2020年12月31日]

【目次】（「BOOK」データベースより）
１　初級編：英語ノートを１行から始める（ノートをとるだけで、本当に英語が上達するのか？／英語ノートの全体像　ほか）／２　基礎編：１行から英語の世界を広げる（英語メモで自然と毎日が英語学習に！／１行のＴＯ　ＤＯリストから始める英語学習　ほか）／３　応用編：あらゆる英語学習を１冊のノートに集約させる（ノートで、英語学習の効果を高める／英会話学校とノートで学習効果促進　ほか）／４　実践編：１行英語ノートでビジネススキルもＵＰ！（１行でまとめると仕事がうまくいく／「英語日記」で英語力と成功を手に入れる　ほか）／５　海外編：１行英語ノートが海外出張をサポート（「海外出張なんて他人事」ではない／さらなるブラッシュアップに効くノート　ほか）

著者プロフィール

1975年山口県下関市生まれ。

大学卒業後、グローバルに展開する外資系大手ソフトウェア企業SAPに入社。
以来、入社1年目で社長賞受賞、29歳で副社長補佐、30歳で部長に着任、35歳で本部長に昇格。
SAP全社10万名のなかのハイパフォーマンス(上位2%)を挙げた人物に7年連続で選抜される。

2007年、INSEAD大学でエグゼクティブMBAを卒業。

日本の大手製造・流通企業ミスミでGMとしてグローバル新規事業を推進した後、
現在はNASDAQに上場している外資系IT企業「ライブパーソン(LivePerson)」の日本法人代表。

プライベートでは勉強会を定期的に開催し、参加者は累計1000名を超える。

現役のビジネスパーソンでありながら、これまで8冊の書籍を出版。プレジデント、ダイヤモンド、東洋経済、日経ビジネスアソシエなど各種メディア掲載実績多数。

オフィシャルメルマガは2017年・2018年それぞれまぐまぐ大賞を受賞。
2019年からは金田博之ニコニコチャンネルを放送開始。

「2019年 『成功する人の　英語ノート活用術』 で使われていた紹介文から引用しています。」