何でも「続く人」と「続かない人」の習慣 (アスカビジネス)

著者 :
  • 明日香出版社
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本棚登録 : 77
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756920621

作品紹介・あらすじ

何をやっても3日坊主になってしまう。そんな方に物事が続けられる人がやっいる行動・考え方・習慣を紹介します。
怠け者の自分を変えたい、目標を達成したい、規則正しい生活をしたいなどの願望を実現する方法を50項目でまとめました。早起き、日記、片付け、ダイエット、運動などが続きます。

感想・レビュー・書評

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  • 今年こそは目標達成の為に習慣化したと思って購入した本。50の項目で色々な方法が紹介されている。

    50の方法があるので、そのいくつかを試してみたいと思った。個人的には「ポジティブアプローチの連続質問:それができたらどうなる」を繰り返す方法や、人間は空白を埋めたい生き物なのでチェックリストを作るのが有効である、という方法を早速やってみたところ効果を感じた。

    50個方法があればいくつか自分に合う方法が見つかると思うので、今年こそは目標を達成したいと思う人は読んでみてはどうだろうか。

  • 続けられる人になるためのマインド&具体的行動策が記載されている本。何をするにもマインドがベースと改めて気付かされた!
    中でも、継続できる人は最善主義、継続できない人は完璧主義という言葉が刺さった。最善主義でいこう!

  • 最初から最後までとても面白く、衝撃的な1冊でした!!

    続く人になる為の50の方法が書かれています。見開き2ページで1項目が終わるので、とても読みやすく、サクサク読めます!

    習慣化目標の設定方法、理想の未来が分かる質問、挫折しそうな時の対処法など、今すぐできるものも多くあり、読むだけで終わらせない1冊になっています。

    怠け者だった作者さんだからこそ書ける、続かない人に寄り添ってくれる本だと思います。

  • 自分から行動しなければ、いつか、はやってこない。
    大きな夢も小さい習慣を積み重ねる。小さいことを積み朝寝ることが、とでもないところに行くただ一つの道。

    習慣化は、期間を決める、余裕を持った数字、回数の基準を決める。=ルールを決める。
    積極的にコースを修正する。
    失敗はない、フィードバックがあるだけ。

    理想の自分を言葉にしておく。=どんな自分でありたいか、を最初に明確にする。
    具体的な行動目標=いつ、どこで、を明確にする。
    目標をチャンクダウンする。

    一人戦略会議=自己対話の時間。
    ノーポチ=まず予約する。まず参加する、ことを決断する。
    完璧な状況はいつまでたってもやってこない。

    習慣化が続かないのは、即効性がないから。=ポジティブな面とネガティブな面をイメージする。

    ホーソン効果=他の人に見られることで能力が向上する。
    有料メルマガを書くと、発行が続けられる。やらなければいけない状況を強制的に作る。
    レポーティングダイエット=前日たべたものを報告しあう。

    習慣を記録する。チェックリストにはバツ印を付けない。全部で60~90分くらいで完結する項目を作る。

    「毎日目を通す言葉たち」という名前のノートを作る。ミッション、ビジョン、名言集、自分との約束リスト、などを5分毎日見る。
    スマホのメモアプリにアクションを登録してリマインドする。
    毎日感謝日記を書く、など毎日リマインドする。

    デジタルタイマーで、ゲーム感覚で時間を決めて取り組む。
    Googleカレンダーを活動ごとに色分けして、理想の一週間をつくる。自己投資の時間を天引きする。
    Googleカレンダーからリマインドメールが届くように設定する。
    ルーティンになっている習慣もあえてカレンダーに設定してメールが届くようにする。Googleカレンダーが秘書になる。

    カードにスタンプを貼ることで、続く達成感を感じる。
    失敗したときは失敗を記録する。将来の資産になる。

    読書、資格の勉強、語学学習などは、朝時間に組み込む。
    ランチタイムは30分ずつ不達に区切る。
    隙間時間を活用する。30分単位でよい。

    子供たちは時間割があるからたくさんのことができる。大人も時間割をもって、時間ごとにやることを決める。
    緊急ではないが重要な活動、の時間を入れる。
    一石二鳥を狙う=ランニングと英語テープ、ラジオ、など。
    ブログを書くことでバタフライ効果が生まれる。

    例外ルールを作っておく=状況と対処方法をセットで考えておく。

    ズーニンの初動4分間の法則=とりあえず4分だけ取り組む。作業興奮を起こすと作業が続く。

    マンネリ化を防ぐには、別の場所で作業する。
    過去の自分、理想の自分と比べる。他人とは比べない。

    本を読む時間がないのではない、本を読まないから時間がない。

  • どこかで聞いたことがある事柄が多かった。入門書としては良いと思った。

  • 今まで自分は、読書をはじめ筋トレや早起きなど習慣化しようとしてきたがことごとく失敗してしまっていたため、なんとかしないといけないと思っていたとところ、書店でこの本を見つけ読んでみたところ、今までの自分の行動がまさにこの本で書かれている「続かない人」のそれでした。
    まずこの本の書き方として、全単元で、「続く人」はこうして「続かない人」はこうするという形で書かれていたので、非常にわかりやすかった。
    特に参考になったのは、習慣にしたい種類によって、定着するまでの時間が異なり、読書などの「行動習慣」は一か月、早起きなどの「身体習慣」は3か月かかるといい、やみくもに最初から全力でやるんじゃなくて、余裕をもって期限を決めたうえで目標を設定するということがとても参考になった。
    また、目標の決め方として「理想の三年後」をイメージして自分に質問をしてみることや、「習慣化に成功したらどんな良いこと・悪いことがあるか」という質問を繰り返していくアプローチによって、行動のモチベーションにしていくということなど、今後習慣化したいものがあったときに非常に役立つことが書いてあって、習慣化の目標設定する際には活用していきたい。

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著者プロフィール

伊藤良(いとう りょう)

良習慣プロフェッショナルコーチ 早起きコンサルタント
1975年生まれ。法政大学経済学部卒。
テレビ朝日系列の番組アシスタントディレクターを経て、営業職として一般企業に転職。
しかし、ビジネスマナーやタスク管理等にまったく知見がなく仕事でミスを連発。
そこから、早朝出社や資格学習などの「良習慣」を身につけ、
長時間残業や夜ふかしなどの「悪習慣」を手放し、営業成績が最下位から社内1位に。
ブログを6年以上2300日を超えて継続した結果、出版を実現。
プライベートでもカナヅチからトライアスロン完走や100キロウルトラマラソン完走を果たす。
その経験から「良習慣を続けること」が人生を変えることを確信。
会社員を続けながらスタートしたコーチングは、これまでにのべ700名を超えるクライアントの良習慣定着をサポート。
キャンセル待ちになるほどの人気となる。
現在も「良習慣の力で誰でも人生を変えられる! 」を信念に、成長意欲の高い個人向けのコーチングを行なっている。

「2019年 『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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