決定版 孫子の兵法がマンガで3時間でマスターできる本 (ASUKA BUSINESS)

著者 :
  • 明日香出版社
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本棚登録 : 409
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756921475

作品紹介・あらすじ

勝ち続けるビジネスリーダーは必ず読んでいるといわれる古典的名著『孫子』。
これをわかりやすい解説とマンガで紐解いたビジネス教養書。
具体的には、「リーダーシップ」「マネジメント」「マーケティング」「問題解決力」など、ビジネススキルに結びつけた章立てで構成。スキル書としても使える一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 課題を乗り越える問題、解決力を高めるためには、まずは事実に注目することが大事です。そして準備をしてから徹底的に物事を突き詰めていくことが大事です。人は追い込まれたときに潜在能力を発揮します。ただそれに関しても充分な用意が必要なのです。。

    人を動かす説得術を鍛えるには、まず相手の言い分を受け入れることから始めます。全て受け入れると言うわけではありませんが、相手の反対意見でも、自分たちにとって良い部分を取り入れ組み合わせることで、関係性が開かれます。

    環境を味方につけることの重要性、座り心地だけで結果は変わります。地の利を生かした考え方は、自分の人生にとって大きな影響を与えます

    数の多さに頼ってはダメです。これは交渉においても大事です。に任せて猛進すると、かえって失敗のリスクを高めます。あくまでも勝つことが大事だと言う意味合いが込められています。故に、説得力は情報量で決まるものではありません。

    有利に戦うためのビジネス戦略として、まずは安全に万全を期すと言う考え方です。根拠のない大丈夫だろうわ。まずまず危険で、確実なことを確実にして、自分たちの守りを固めることが何より優先されます。そして、同業他社と競争をしていくことより、あえて他の人たちがしていないことに力を入れることも、競争社会良き残る1つの戦略です。アイディアの種は常に日常に広がっていることから、それを先につかんだものが先攻利益を得ることが可能です。チャンスは外身近なところに眠っています。無駄な戦いを避けながら力を伸ばすことも可能です。

    情報収集能力を高めるには、常にあらゆるところに、情報源を持っておくことが大事です。情報と言うものは至るところに存在しており、自分のところに集まった知識が、ときには我が身を救うことにもつながります。足したような情報に触れてみましょう。好奇心が情報収集能力を加速させ、様々なデータから課題を読み解くカギになります。一見お門違い情報から予想外のヒントが得られることもあります。

    自己成長を促す習慣術として、怒りに任せて行動しないことです。感情的に行動する人は損をします、カットしているときは、判断力も鈍りやすく、衝動的に物事を処理してしまうためです。少し頭を冷やし、冷静になってから仕事に戻るべきであります。マイナス感情は他人にも移ります。イライラしていると行動が感情に支配されて、相手に配慮した対応が取れなくなってしまうことです

  • もう少し、孫子の『原文』の解説が欲しかった

  • 己の限界を作らないこと。人はいくらでも成長できる。
    自分が、コントロールせよ。されるな。
    特に響いた箇所を抜粋

  • ・人を導くリーダーシップの話
    ・組織を管理するマネジメントの話
    ・やる気を引き出すモチベーションの話
    ・市場と顧客を攻略するマーケティングの話
    ・課題を乗り越える問題解決力の話
    ・意識を高めるマインドセットの話
    ・負けないチームをつくる話
    ・人を動かす説得術の話
    ・事態を好転させる交渉術の話
    ・有利に戦うためのビジネス戦略の話
    ・仕事を前に進める情報収集・戦略の話
    ・自己成長を促す習慣の話
    ・厳しい社会を生き抜くための心構えの話

  • 漫画でサラッと端的に
    汎用性のある言葉に出会えます。

  • 孫氏の兵法の孫氏とは、紀元前500年ころ、中国の春秋時代の軍師で、その考えは、ナポレオンや武田信玄、毛沢東などの武士や軍人、政治家のほか、最近ではビルゲイツなど経済界で活躍する人にも影響を与えている。

    そんな天才の言葉と、その背景や解説、マンガで紹介している。

  • 「孫子の兵法」の基礎は分かった。原文の説明というよりは、意訳が中心になっている。さわりとしては良かったので、原文が書かれている本を次に読んでみる

  • 幸せになるための哲学書とある
    戦略:実現したい夢は何か?
    戦術:夢を叶えるための手段は?
    戦法:具体的に何をするか?
    しかし、内容がやや断片的で、書いてあること内容はごもっともなのだが、戦略→戦術→戦法の流れはあまり感じ取れなかった。

  • 目新しい思考との出会いはあまりなかったけど、昔からこういう考え方はあるんだなと思った。
    スキマ時間で自分磨き、最近できてなかったから頑張ろう。

  • おそらく今世の中に出ているビジネス本の基礎になっているんだろうなぁと思うくらい割と当たり前というか、読んだことあるなぁみたいな内容だった。勉強にはなったけど本が重いのと漫画の絵の古臭さがあまり好みではなく…これじゃなきゃダメって感じではなかったかな。

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著者プロフィール

東北大学教授

「2024年 『財政学をつかむ〔第3版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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